風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

「世界でいちばん透きとおった物語」

2023-08-23 | 読書

とんでもない本を読んだ。
読了後は何も言葉が出てこない。
あんぐりと口を開けるしか無いほどの感嘆。

感想書こうとしても全てネタバレになるから
何も書けねーじゃねーか😅
とにかく最後の1行、1文字まで余さずすごい。
「衝撃のラスト」なーんてよくある帯文字だけど
本書ばかりはそんな紋切り型コピーじゃ足りない感じ。

もちろん一般の読者(特にミステリーファン)も
大いに驚き、夢中になる作品ではあるのだけど、
特に私のような仕事をしている人間にとって
「こんなことできるんだ💦」と
ある意味呆れるほどの驚愕を感じる。
まず読んでみて。話はそれからだ。
それしか言えねぇ😅

「世界でいちばん透きとおった物語」杉井光:著 新潮文庫😅
(最後の絵文字の理由は読めばわかる)

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コメント
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