風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

NHK紅白歌合戦2021

2022-01-02 | 映画・芝居・TV

ともかく年が明けた。
今年は令和4年(2022年)。
昨日の神楽は、はじめ数人のお客様だったが、
最後の方は結構の人数の方に見に来ていただき、
進行もスムーズでとても良かったと思う。
コロナで昨年帰省できず、2年ぶり参加のメンバーがいて
集まったみんなもテンションも高めだったし、
やっぱり人数が多いと楽だワ(^^)
今後また新しい演目にチャレンジの話も出たし
コロナ状況次第だけど遠征の予定もあるし、
今後の上根子神楽に乞うご期待。

さて、話は昨年暮れに戻る。
来年ほぼ惰性で観ている紅白歌合戦だが
今回は新しいコンセプトの下でとても良かった。
テーマは「カラフル」。
最近NHKではSDGsに注力しているせいもあろうが、
多様性と共生がテーマだった。
本来、男性と女性を白と紅に分けること自体
コンセプトに反しているとは思うんだけど、
NHKでもそこは徐々に見直すと談話を残しているし、
番組の構成が根本から問われる部分なので
今回は仕方ないと思われる。
今後に期待だろう。

例年「応援団」と称する馬鹿騒ぎにうんざりしていたので、
今回のようにスッキリ歌だけ聴かせてもらう方がいい。
選曲もテーマに沿ったものが多かっなと感じた。
そこはさすがにNHK。
まだまだ描き方は不足だとは思うんだけど、
こういうテーマに取り組んだこと自体を評価しよう。

本来、性は男と女という択一じゃない。
人種や宗教、文化、イデオロギーもそうだけど、
カテゴリーには分けられずグラデーションになっている。
まずはそれを理解するところからだね。
ただ、相手の立場になって物事を考えるという想像力は、
基本的に必要なことだと思うよ。
コメント
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