これは7/31の気圧配置図。
普通、梅雨が明ける時は
南の太平洋高気圧に押されて梅雨前線が北上し
本州を抜けたあたりで途切れ、消えるのだが
今年は南に下がったままで消えつつある。
太平洋高気圧がそれだけ勢力が強くないってことかな?
今年はやたらと台風が少ない。
個人的な感想だけど、
太平洋高気圧の勢力が弱いために
赤道付近の海水温が高くなっていないのだろう。
だから梅雨前線が北上しきれず、長い間日本に停滞した。
長期間の集中豪雨と台風が少ない原因は同じ。
さて、梅雨前線はこのまま北上しきれずに消滅しそうだ。
ようやく東北の梅雨も明ける。
とはいえ、そんなにギラギラ太平洋高気圧が張り出すのではなく
恐らく大陸の高気圧と低気圧が交互に西からやってくるので
東北はそんなに暑くならず(というか湿度が上がらず)
薄曇りの日と、雨の日が順繰りにやってきそうだ。
過ごしやすい夏と言えるのではないか?
超文系人間ですが
実は気象とか、鉱物とかは好きなのです。
大学受験時、なぜ理科で地学を選択しなかったんだろう(^^; と
こればかりは今でも後悔している。