風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

2011-10-06 | 生活の風景
何日か前のことだけど
ひたすら自分が殺されそうになっている夢を見た。
周囲の風景や登場する人達は普段とまったく変わらないのに
その人達ひとりひとりがみんなこっそりワタシを殺そうとする。
憎しみとか怒りとか言うものは全く感じない。
特別ワタシのことを見ているわけでもない。
ただ、まるでそれがなすべき仕事であるかのように
みんな淡々とワタシを狙う。
ほとんどのシーンを、今もすぐ思い出せる。
ある者は階段の上で何気なく足を出した。
ある者は減速なしで車のハンドルを切った。
ある者はワタシがちょいとよそ見をした隙に
飲みかけのジュースに何か薬を入れようとした。

最後に薬を入れようとした女性の腕を掴み
「なんで?どうして?」と聞いたのだが、
彼女は悲し気に首を振るばかり。
そこで目が覚めた。

これはいったい何なのだろう。
コメント
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