風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

ドライブ

2008-04-21 | 風屋日記
昨日はかねての約束通り、
母ちゃんとお袋と3人で桜を求めてドライブ。
ぶらりと北上まで遠回りしながらあちこちの花を愛で、
有名だといわれる蕎麦屋でランチ。
その後、のどかな裏道を通って花巻へと帰り、
お袋は学生時代以来という清水寺へと向かった。

ここは坂上田村麻呂が建立したという古刹。
京都、播磨とともに3大清水寺と呼ばれる天台宗のお寺だ。

1番札所

奥州33札所の第1番目でもある。

参道

昔からの信仰を伝える古い参道。

山門

東西南北に干支の像が掘ってある有名な山門。

仁王像

山門両側を阿吽の仁王像が守る。

山門より清水寺

この山門は上に登ることができる。
山門上から眺めた清水寺本殿。

本殿

間近で本殿を眺めると古刹らしい風格がある。
中に入ると江戸時代~の人達が奉納した書や絵が飾ってある。
金色の本尊にはつい頭が垂れる。

この近辺は清水寺(通称「きよみんつぁん」)の名の如く
きれいな清水が湧き出している。
この水で目を洗うと眼病が直るとの言い伝えもある。
かつて息子たちが小さかった頃
ホタルを見に、夜ここまで来たことがあった。
田圃の中の雄大な杉林に囲まれた清水寺だけあり、
近くの田圃の畦道にはみごとなほどのホタルの群生。
声も出ないほどみごとだったなぁ。
今でもそうなのか、
今年の夏は母ちゃんと夜のドライブをしてみようか。
コメント (5)
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