SDGsとは:人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標。
貧困、紛争、気候変動、感染症など。人類は これまでになかったような数多くの課題に直面している。このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなると心配されています。
そんな危機感から、世界中のさまざまな立場の人々が話合い、課題を整理し 解決方法を考え、2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。→ それが「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals)SDGsです。 (日本ユニセフ協会/ SDGsクラブ)
このような説明で ”具体的な目標”として17項目を掲げ、169ターゲットを例示している。大きく括ると、つぎの5分野(筆者区分)。
「1」2030年までに、飢餓ゼロと貧困撲滅を 達成する。 ゴール目標分野「1.貧困をなくそう」「2.飢餓をゼロに」「3.すべての人に 健康と福祉を」
「2」すべての国や人々に、”平等と公平”がもたらせられるようにする。 ゴール目標分野「4.質の高い教育を」「5.ジェンダー平等の実現」「10.人や 国の不平等をなくそう」「16.平和と公平をすべての人に」
「3」すべての人が安全と衛生的な生活が得られるようにする。 ゴール目標分野「6.安全な水とトイレを」「7.エネルギーをみんなに、そしてグ リーンに」「11.住み続けられるまちづくりを」
「4」地球環境の豊かさと多様性の保全を強く推進する。 ゴール目標分野「13.気候変動の具体的施策を」「14.海の豊かさを守ろう」 「15.陸の豊かさを守ろう」
「5」すべての人に、働きがいと生きがいが得られるように開発推進する。 ゴール目標分野「8.働きがいも経済成長も」「9.産業と技術革新の基盤をつくろ う」「12.つくる責任、つかう責任」
これら「16」のゴール目標分野推進による”持続可能な世界”づくりを 世界のさまざ まな立場の国や人々が「17.パートナーシップで達成しよう」と している。
→ぜ ひ、 2030年メドに達成されんことを願う。
まずは これらとは別の 目の前にある大きな問題状況を解決しなければならない。 対立や競争、民主主義対社会主義、先進国対途上国などの対立問題と、その根源にある どちらにも共通する「気候変動」問題解決が出発点だというコンセンサスづくり。
とにかく 第一番に 、地球環境危機すなわち異常な気候変動問題の課題化とその解決に 全世界の人々が 対処することを SDGs 以前に取り組むこととして 求められよう。
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