吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

50年の記念と回顧の故郷

2010年02月21日 | Weblog
 マイカーをやめて半年。40年ぶりのJR電車での里帰りをした。2010年2月20日(土)は、久しぶりの快晴。上野午前9時発のスーパーひたちに乗る。40年前利用した常磐線勝田行とは大分違う。2時間から3時間を予定して利用した当時のドン行電車(汽車?)とは、速さもイメージも大きく異なる。

 新幹線よりコンパクトでスマートなスーパーひたちは、上野から水戸までノンストップで1時間と15分ほどだ。この日2月20日(土)の水戸は、偕楽園の梅祭り初日らしく、水戸の2分手前(偕楽園前)で臨時停車だ。満開は少し先のようだが、早咲きの紅梅や白梅が三々五々電車からも覗ける。春がすぐ前に来ている感じの今日のお天気だ。

 昨日までの雨だか雪だかハッキリしないような天気がウソのような快晴。雲ひとつない青空を通して暖かな陽光が電車のなかに注ぎ、汗ばむ。午前10時15分、水戸駅で下りた。駅の北口よりタクシーに乗り、本日の目的地那珂に向った。わたくしの高等学校の大先輩・関宗長さんの県会議員在職50年を祝う会が行われるセンチュリープラザ(ホテル)那珂に、11時5分前に着いた。

 昭和34年の初当選以来13回の選挙を通じ、選挙民の支持と信頼を得て50年ずっと県会議員として在職された大先輩には、敬意以上のものを感じた。お祝いに来られた1000人を越すであろう地元や同胞の方々や各界の方々を通して、その思いをつよくした。お祝いの会がおわりになる頃、タクシーをお願いし常陸太田は釜万(ホテル)に向った。

 わたくし達がこの地元の高等学校を卒業して来年50年になるからだ。来年4月に行う50周年記念のお祝いの行事と50年目の同窓会の準備打ち合わせ会に出るためだ。その高等学校近くの釜万の実行委員会に集まった旧(級)友20人ほどが、みんな懐かしい。遠く離れたところにいる自分は、特段何の役にも立たない感じなのだが、地元の旧友たちのご苦労を肌で感ずることができた。多謝したい。

 むかし3年5組で一緒の川上君のクルマで午後6時過ぎ、実家に入った。クリアすぎる空気が、山奥の夜の寒さをぐっと高めているようだった。
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