吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

あまり先のことを考えず、成行きに任せる生き方がいい。

2020年03月18日 | Weblog
人は誰でも”明日”を知りたい。きょうと同じに暮らせるのか、楽しく暮らせるのか、幸せであるか、豊かに過ごせるのかを知りたい。困難な事態や危機に遭遇しないか、安全に暮らせるかなどを知ろうとする。見通しや予測や占いなどに縋る。AIや予測やシュミレーションなどに頼る。


10年や30年後の世界の人口は、何人ぐらいになっているのだろうか。100億人になっているだろうか、現在よりどのくらい増えているのだろうか。そのときのわが国の人口は、どのくらいだろうか。日本の食料自給率は、何%ぐらいになっているだろうか。とにかく、”生きることや生活環境”などに関わることを知ろうとする。


”何でもできる”と思われるAIだが、AIや科学者の予測は”外れる”ことが多い。予測事象に関わる人が、”何か”をするからだ。科学者や一流の経営者など高い知見やこだわりのある人ほど、外れる予測をする。予測することにあまり関心やこだわりのない予言者や占い師などが、ずばり当てることが多い。思い込みやこだわりや深い知見が、それに”こだわった”予測をするからだ。


アマゾンなどの”その人”の今までや今回の買い物記録(データ)をみて、この人は”このようなモノを買うだろう”なる予測は、結構あたる。政治世論や市場経済などの社会的予測は、いかに高精度の予測をしたようでも、人が”そうならないよう”な行動をしたり、それと異なったことをしようとするので、予測通りにならないのだ。


成行きに任せることが合理的だともいえそうだ。
コメント
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