吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

セクハラもパワハラも”出どころ”は、同じ→撲滅を!!

2018年05月05日 | Weblog
セクハラやパワハラなどの言葉をよく聞くこの頃だが、この”ハラ”とは「ハラスメント」ということ。人を困らせることとか、いやがらせやいじめということ。具体的には”自らの権力や立場を利用した嫌がらせ”だ。
もう少し日々働く職場をイメージすると、職務上の地位や人間関係など職場での優位性を背景に、業務の適正な範囲を越えて、精神的身体的な苦痛を与える行為と説明される。


セクハラ(性暴力)というと、米国ハリウッド発→ヨーロッパや韓国→日本と運動波及している me too運動に
オーバラップするが、いままで職場やシゴト関係で(行為や事件を)我慢してきた女性たちが”沈黙を破る”ようになったということだろう。

それにしてもme too運動やセクハラ告発後進国の日本。日本のセクハラ告発や訴訟は、つい20年ほど前からで、昭和も終わった平成年代に入ってからなのだ。まるで戦後半世紀、日本にはセクハラなどなかったというのか。女性我慢忍耐の沈黙の50年ともいえる。あまりほめられないトピックは、20世紀末の1999年、当時大阪府知事横山ノック氏の”選挙カー内アルバイト女子大生へのわいせつ行為”から2015年宮崎県大衝村々長の”わいせつ行為強要事件訴訟”など、パワハラ付セクハラの役所発事件が目立ったことを憂う。
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