吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

10年サイクルの虚偽、疑惑、隠蔽、忖度、偽装社会。

2018年04月26日 | Weblog
ちょうど10年前、小泉-安倍内閣の2007~08年頃の虚偽→偽装→偽善社会の戻りサイクルの様相の2017~18年。小泉チルドレンで登場したミーハー議員にも驚いたが、当時の耐震偽装や銀行&証券企業の粉飾汚職と地方自治体や独立行政法人のスキャンダルには、開いた口が塞がらなかった。

村上ファンドや日興コーディアル証券および緑資源機構や5,000件余の年金台帖の突合・照合の厚労省関係のスキャンダル。虚偽、偽装、偽善と重なり、その年2007年の漢字が”偽”となった。虚偽、偽装の中で出たハヤリ(単行)本が、「国家の品格」や「女性の品格」であった。

あれから10年、昨2017年の今年の漢字は”北”だったが、ユーキャンの流行語大賞は、インスタ映えと忖度。北朝鮮問題や九州北部豪雨や北海道じゃがいも不作などを別にすると、”北”には結構ポジティブなイメージをみる。北海道日ハム出の大谷翔平や日ハムの清宮幸太郎と(北)キタサンブラックや北見工業のカーリングの”そだねぇ”など。

しかるに、このところの北米トランプ大統領からくる○○ファーストやフェイク・ニュース。疑惑、疑念、パワハラ(セクハラ)、隠蔽は、10年前の虚偽、偽装、偽善なるスキャンダル以上に始末に負えない。虚偽、隠蔽、改ざんや忖度の財務省と内閣府政権のスキャンダル・タッグマッチに赤札を差し入れる。
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