吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

温暖化が、寒暖差を大きくする?

2015年02月12日 | Weblog
立春を過ぎての一週間が、ことのほか寒い。空気が冷たい。最低気温マイナス2℃、最高気温10℃、寒暖差12℃だという今日は、建国記念の日。神武天皇の即位記念なのか帝国憲法発布記念の日なのか、不確かだから建国記念日と言わず ”建国記念の日”としているらしい。

国の建国をいつにするかは、どこの国でも悩むらしい。いまの国の姿や体制ができた時期にするか、ずっと昔でもその国が国らしくできたころなのか、記念日を設定するその時の国のトップや政府は、悩ましいと思う。中国の国慶節や米国や多くの国の独立記念日など、当時の植民地や征服者からの解放などを記憶する日になっているようだ。

しかるに、このような日の多くが”国民の祝日”になって休日が多くなることは、大変喜ばしい。働くことが大好きな日本の人々にとっては、特にそう思う。一歩一歩近づいているような春だが、きょうは陽射しだけ。空気がホントに冷たい。高度5000メートルのマイナス45度の大寒気団が居座っているから らしい。

かように大きな寒暖差や立春頃の大寒波をもたらす犯人が”温暖化”だと聞くが、いつ二酸化炭素の排出量規制や緑を守る協定などが合意するのか。北や南、先進国や発展途上国などでどうのと対立している場合なのか。 そろそろ雨水。そろそろ雪解けしてほしい。春を知らせる一輪の花が待ち遠しい。
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