吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

国も政治も内憂外患ーどう越える?

2012年04月01日 | Weblog
いつの間にか大地震による大津波の高さの想定が34メートルを越えそうだ。想定外が出ないように防波堤をつくるには35メートル以上になる。震度7や9が来ても崩落しないような原子力発電所や35メートル以上の津波が来ても大丈夫な原発をどのようにつくるか悩ましいことだろう。

がれきの処理も、自分たちの職場や住まいも不確かなのに、政治は消費税増税と政局だけに明け暮れる。国を任された方々が小事や選挙に顔を向け、地方を任された方々が国を変えるのだと本職を忘れる。刻々ぬかるみに向かう国の借金とデフレ景気を、ただ見守るだけの政治と国民なのだ。

仏教(般若心経)でよく言われる色即是空&空即是色は、現代オタクの生き方あたりに通ずるのかなどと思うが、そうではないらしい。虚無や厭世主義にでも通ずるのかと思ったら、そうではないらしい。国のいまや政治のただいまが難儀ばかりだと悲観するだけでは、何も解決しないということだろう。

ただいまの東北(東日本大震災や原発放射線問題)やただいまの日本(デフレや雇用問題)やただいまの政治(消費税増税や社会保障)にやりきれない閉塞感だけを覚えても、これも色であり空だと思えば、もっとポジティブになれよう。果たして、消費税増税法案は、成立するのか。「命を懸ける」と言った野田総理の野田政権は、いつどのようになるのだろうか。

総選挙モードなどと政局ばかりに向かうただいまの政治。2012年の政治の行方が気にならないと言えばウソになるが、国の行方を憂う。北朝鮮や日米安保など政治問題山積だが、内憂外患を乗り越えてほしい。
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