吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

周りを見れば、アラフォー世代

2011年04月27日 | Weblog
できるだけ若い方々と一緒したい、若い方々の考えや思いを共有したいと努めたこの10年。ちょっと見渡せば自分のまわりは、たくさんのアラフォー世代の方々になった。わたしの長男と前後したり、同じぐらいのトシの方々だ。

少し前は、団塊ジュニアと呼ばれ世の中の注目をあびた世代なのだが、ただいまは”ミドルエイジ クライシス”などといわれ苦戦している。かれらは、就職氷河期などと言われたころ、大学を終え就活した世代。この20年近く、それぞれ厳しい環境を越えて、ただいまにいる。結構、つよい世代だ。

この世代のお父さん方も団塊世代とよばれ1000万人強を塊にし、この半世紀の日本経済や日本社会をけん引してきた。たくましく丈夫な世代DNAを引き継いでいるアラフォーなのだが、彼らはこの10年から15年の後退した経済や世の中の影響をもろに受けた世代でもある。相対的に賃金や所得が低い。そういう巡り合わせになり、気の毒でもある。

昨年(2010)米国視察や勉強ツアーで二度もご一緒させていただいた方も、この世代にちかい(本当はもっとお若い)。もう一人の親しい若者は、ただいま南米の最南端あたりをワンダリングしている。わたしと一緒のベンチャー会社をやっている女性もジャスト・アラフォーだ。日頃何かと後方(広報)支援してくれている女性陣も、多くはアラフォー世代。わたしの長女や息子夫婦もアラフォー世代だ。

自分が彼らの親世代でということかもしれないが、彼ら世代とのかかわりは多い。彼らが、ときどき、父親を見る目で接してくれるからからかも知れないが、結構先輩としてタテテくれる。この感じがいいのかも知れない。考えてみれば、ハズカシイ。ときどきは、50歳前後の活躍世代の方々に刺激をもらうこともあるが、アラフォーの方々との交流のようなここちよさは少ない。

 アラフォー、ガンバレ!遠慮などしないで、思いを進めてほしい。
コメント
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