吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

できそうなLOHASの第一歩に、自販機のない綺麗な景観の街。

2007年12月20日 | Weblog
 過剰な二酸化炭素CO2や(フロン)ガスなどによる温暖化が、地球を崩壊させる。その時期が目前だというのに、”便利”という魔物にとりつかれている人類。電気やガスが文明や文化の源であり、多種多様な”便利”を生み出してきたエネルギーだが、温暖化や地球温暖化ガスCO2の製造排出者だ。

 今朝(2007年12月20日)の朝日新聞「声」欄に寄せられた鈴木茂さん(横浜市、58歳)の”温暖化対策は、まず自販機で・・・”は傾聴に値する。身近で、便利至上主義を疑わない我々に出来そうな(?)すばらしい施策アイディアだ。”少しだけ不便を我慢すれば”温暖化による地球環境の悪化を遅らせることが出来そうだと提起している。賛成だ。

 これだけ24時間営業のコンビニやスーパーなどが身近にあるというのに、これらの店舗数の10倍以上もある飲み物やタバコを売っている自販機がある。街を汚し、街の景観を壊し、四六時中電気を消費し、温かい飲み物や冷たい飲み物や食べ物その他を用意している。便利この上ないが、24時間営業(これも不必要?)のセルフで買えるコンビニや駅ショップなどがあれば、自販機がなくても一向に不便を感じないと思うのは自分だけだろうか。

 タバコや飲料メーカーおよび自販機メーカーや設置者などに叱られそうだが、法律で禁止/規制することは、30年ほど前の規制(酒屋やタバコ自販機)時のことを思えばできない相談ではない。素敵な綺麗な街づくりや地球の持続可能性への希望をくれた鈴木茂さんに感謝し、ご紹介します。
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