吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

ちょっと早いクリスマス・コンサート。

2007年12月15日 | Weblog
 12月に入れば街は、クリスマス一色。その気になる。ことのほかあわただしい今年の師走の自分だが、たまたま時間を得た。12日、文京シビックホールでのクリスマス・コンサート東京吹奏楽団を聴きに出かけた。めったに吹奏楽のオーケストラを聴いたことがない。音楽音痴の自分は、吹奏楽団といっても高校生のブラスバンドぐらいしか思い浮かばない。

 自分が時々足を運ぶ音楽コンサートは、大抵オーケストラ管弦楽団だ。バイオリンやビィオラなどの弦楽器を前に、フルートやクラリネットなどの管楽器とティンバニやシンバルに代表される打楽器とピアノがあるオーケストラだ。よくわからないクラシックをゆったりリラックス気分で聞くには、このバランスがいい。とくにバイオリンがいい。

 自分には、初めての吹奏楽団だが、ウィンドオーケストラやシンフォニックバンドなどともいうらしい。いわゆるブラスバンド(金管楽器バンド)とは違うのだ。この12日の東吹(東京吹奏楽団)は、時任康文氏の指揮だ。自分になじむタイプではないが、音楽は楽しいものだと教えてくれる指揮者だ。

 喧騒や軽躁を避けて落ち着いたゆったりの瞬間を得るには、ピアノ四重奏や弦楽四重奏などがいいのかも知れないが、たまには今日のような吹奏楽団のオーケストラもいいものだ。気が晴れる。

 昼間の忙しくした疲れを吹き飛ばして帰宅した少し早めのクリスマス・コンサートでした。
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