吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

「情報幼児国日本」(2007年4月25日)出版の雑感

2007年04月25日 | Weblog
 2006年3月から12月まで、この「吉澤兄一のブログ」で更新してきた約110回分の記事を”まとめ”単行本にしたものが「情報幼児国日本」(武田出版)だ。ほぼ3~4日に一回、そのときそのとき”思いついた”ことを日記風に書き綴ってきたのだから、「テーマやコンセプト」などない。その日その日のテレビ報道や番組や新聞および身近な出来事などに接し、感じ、そして思ったことを書いてきた。

 「まとめてみようか、単行本にしてみようか」と思いたったのが昨年末。縁あって翌2007年1月15日、いままでの20年(営業)とは全く異なる畑違いの出版社に中途就職した友人の”初仕事”を、わたくしが発注することになったのだ。どんな仕上がりになるか、彼の企画・編集力および仕事のすすめ方などを試したりもしたかったからだ。

 約110回分の私のブログのバックナンバーを読み、コンテンツにし、2006年日本の政治家や政治のチルドレン性、メディアや文化人の情報取り扱いの稚拙さおよび役人(白書)やリサーチャーのアンケートや調査への認識や取り組みなどが書かれていることに着目。「情報幼児国日本」という仰々しい本のタイトルを提案してきた。すでに、一人前の編集者の風貌をしていたので、即オーケィを出した。

 すべて彼の思うがままに、目次構成や編集をしてくれるようお任せ発注(自費出版)したのが2007年1月末。2月、3月の2ヶ月で最終稿にした彼は、各章のタイトル・ページに自作のイラストを入れてくれた。なかなか”味のある”イラストで気にいっている。3月下旬、印刷回し、4月5日ごろには最終版。4月16日印刷(製本)アップ、4月18日納本になった。少々の校正モレなどあるが”合格点”で、満足している。

 広く全国の書店に配本できるほど印刷(冊数)したわけではないので、首都圏中心の配本、店頭販売をお願いした。関係者や関心者に限らず広く一般の方々やこのブログの読者諸氏にも読んでもらいたいと思っていますが、お近くの本屋さんでお求めできなかったら、メールかこのブログへのコメント入れを通じてご一報ください。ありがとうございます。
コメント
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