今日、5月5日は端午の節句、男の子のお祭りとして、生まれた男子がいる家々には、鯉のぼりが泳ぎ、鍾馗様や武者飾りが飾られます。ゴールデンウィークといって、多くの人々が高速道の渋滞よろしくクルマで、田植え真っ盛りの緑や森林浴やアウトドア行楽に向かいます。五月はじめの連休の”日本”です。
52週(年間)ウィークリーMDなど、カレンダーに合わせたマーチャンダイジング(品揃え)やマーケティングが定着してきた感じがありますが、このようなシステム化、フォーマット化やマニュアル化などが、マンネリ化や硬直化を招き、季節や天候などのライフスタイルからみたフレッシュ感やタイミング(機会)感を失くしてきているように思われます。
季節の節目的な五節句も同じです。節句と節句(奇数月)の間に、2月のバレンタインや冬物クリアランスセール、4月の新入学やフレッシュマンセール、6月の梅雨や初夏のセール、8月の夏休みやお盆・帰省、10月の体育の日、スポーツやオータムセール、12月のクリスマスや歳末セールなどが入って、間が奇数月の五節句になりますので、節句という最も節目のカレンダー行事が後退したような感じになるのも頷けるというものです。
3月3日(桃の節句)、5月5日(端午の節句)、7月7日(七夕の節句)、9月9日(重陽の節句)と”奇数”重なりなのに、1月だけ1月7日(七草/人日の節句)なのでしょうか。文字通り、1月1日(奇数重なり)のお正月(元旦)こそ、一年の始まりに年神様を迎えて、豊作とその年の家族の安寧を祈る最大の節句行事なのではないかと思います。1月1日(正月3が日)、1月7日(七草粥)から成人の日ぐらいまで、年初のお祭りですから、どちらでもいいのでしょうかね。
ライフスタイルにもマーケティングにも、「メリハリをつけよ」と教えてくれている「節句」行事を、5月5日の農村の家々にたなびく鯉のぼりを眺めながらのドライブを通じて思いました。
52週(年間)ウィークリーMDなど、カレンダーに合わせたマーチャンダイジング(品揃え)やマーケティングが定着してきた感じがありますが、このようなシステム化、フォーマット化やマニュアル化などが、マンネリ化や硬直化を招き、季節や天候などのライフスタイルからみたフレッシュ感やタイミング(機会)感を失くしてきているように思われます。
季節の節目的な五節句も同じです。節句と節句(奇数月)の間に、2月のバレンタインや冬物クリアランスセール、4月の新入学やフレッシュマンセール、6月の梅雨や初夏のセール、8月の夏休みやお盆・帰省、10月の体育の日、スポーツやオータムセール、12月のクリスマスや歳末セールなどが入って、間が奇数月の五節句になりますので、節句という最も節目のカレンダー行事が後退したような感じになるのも頷けるというものです。
3月3日(桃の節句)、5月5日(端午の節句)、7月7日(七夕の節句)、9月9日(重陽の節句)と”奇数”重なりなのに、1月だけ1月7日(七草/人日の節句)なのでしょうか。文字通り、1月1日(奇数重なり)のお正月(元旦)こそ、一年の始まりに年神様を迎えて、豊作とその年の家族の安寧を祈る最大の節句行事なのではないかと思います。1月1日(正月3が日)、1月7日(七草粥)から成人の日ぐらいまで、年初のお祭りですから、どちらでもいいのでしょうかね。
ライフスタイルにもマーケティングにも、「メリハリをつけよ」と教えてくれている「節句」行事を、5月5日の農村の家々にたなびく鯉のぼりを眺めながらのドライブを通じて思いました。