1月16日(日)、狭い庭でクリスマスローズの花芽が出てきているのを見たが、ほぼ日陰地でも土はからっからに乾いていた。そこで、シャワーで水やりしていたら、サザンカの葉にもちょっと水がかかった・・・アレっ!?
サザンカの葉の裏にチョウがとまっていた。これは3年前(2019年)の1月に初めて北本自然観察公園散歩で見た「ウラギンシジミの越冬」ではないか。取り急ぎ、スマホで記念撮影。午前11時頃。
ウラギンシジミは、シジミチョウ科で翅の裏面が銀白色なモンシロチョウ大のチョウ。翅の裏面の色が名前の由来になっている。
新潟の豪雪地で育った身としては、チョウが成虫で越冬するなんて想像もしなかったことなので、初めて北本で見た時はとても驚いた。
とはいえ、住宅地の3方向を家で囲まれた狭い庭の3本しかないサザンカを見つけて越冬するなんて、どうしたの?何でここに?と思う。調べてみると、幼虫はフジやクズなどの花やつぼみを食べるそうだが、いずれも周辺には無いのに。
カメラ(コンデジ)を持ってきて、再度記録することに。サザンカの中段の下の方にいる。
翅の表面がオスは濃茶色地に朱色の紋、メスは濃茶色地に水色の紋を持つというが、翅を閉じているので雌雄の区別は分からない。
シャワー(水やり)の水滴が1つ翅裏に残ったまま。ごめんなさいね。
翌週1月23日(日)、まだいるかな~移動したかな~いてくれたらイイな~と思いながら確認すると・・・いた。
さらに、先日の1月30日(日)もいた。(画的にほぼ変化はないけど。記録ということで)
以前(2019年)に調べた時、「ウラギンシジミは暖地性のチョウなので、関東でも越冬は厳しく、関東で春まで生き残るのはごく少数だという・・・」という記載をみたが、地球温暖化の影響で埼玉でも越冬し易くなった・・・かもしれない。少なくともこの子は無事越冬してほしいものだ。
越冬蝶のいるお庭とは、素敵です。
ずーっといてくれそうですね。
北本で見たのは、シイの木の葉の裏でした。
貴重な写真が撮れましたね。
越冬している蝶を見つけるのは至難です。
良いものを見つけましたね。当方は見在
紹介している東山丘陵の麓で、キタキチ
ョウの越冬を見たことがあります。もう
雪の季節でした。
越冬チョウは今シーズンのプレゼントでしょうかね。
北本ではシイノキでしたか、私はヒサカキで見ましたよ。
そうしたら家賃はとりません。
キタキチョウですか~、いいですね~。