NHK『天地人』が、このところMYブームなのだが、昨夜、『神の雫』第2話を見ていたら「天地人」の言葉が出てきてビックリした。(「神の雫」のコミックは見ていないので内容はTVでしか知らない。なので)ここでも天地人かよ~みたいな。
ドラマで説明されたセリフは・・・
◇天地人:信長が猿に話していた「天の時、地の利、人の和……いにしえよりこの3つが揃った武将だけが天下を収めることができると言われている」
◇神の雫:雫か一青?「天に恵まれ、地で育まれたブドウが、人の手を通じてワインになる」というような内容だったと思う。ドラマでは「人」に焦点をあてていました。
ワインのことをほとんど知らないので、カチャッてみたら、ブルゴーニュのワインでラベルに「天地人」と書かれたワインがあってビックリ。
ジュヴレ・シャンベルタンに醸造所をかまえた、仲田さん(たぶん有名な方なのだろう)が作った「ル・デュモン」というワインだ。「ブルゴーニュの神様」と呼ばれた人が認めたワインだという。
〈以下、ワインのネットショップサイトの説明から抜粋〉
「天」の恵みによって育てられるぶどう、「地」がもたらす土地特有の味わい、そこに「人」、仲田さんのきめ細かな仕事が加わって完成するのがル・デュモンのワイン。
実はラベルをよく見ると「人」の字だけが大きく書かれている。「天候も土壌も自分ではどうにも出来ないけれど、人だけは違う。人は努力することでワインをもっと美味しくできるから」
そんな想いを込めて、「人」の字だけ大きく書いたそうです。
ワインにおいて「天地人」というのは知られた言葉なのでしょうかね。
それにしても、日本語というのは、言葉に想いを込め、それを表現できる…改めて思いましたね~。
日本酒では『和醸良酒』ですよね。好きな言葉です。
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