シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

北本:白帯、レース模様、シオヤアブ、オオシオカラ他

2024-07-20 | 主に野鳥や昆虫

前回と同じ、6月30日(日)の北本自然観察公園散歩での生き物たち。

樹皮に白いXの文字・・・ではなく、樹の手前のクモの網で、白帯とか隠れ帯と呼ばれる。形・デザイン・大きさは様々ある。これは整ったX字型。


製作者のクモは、足を2本ずつXに広げているので分かり難く、隠れているようにも見える。(トリミング)


白帯の役割として考えられているのは他にもあり、その一つは紫外線をよく反射するという特性から、獲物をおびき寄せるためとのこと。また、デザイン(形)によって役割が違うともいう。
Webでザっと見たところ、現代の研究でも明確になっていないようだ。白帯・隠れ帯は不思議で面白い。

葉がレース状になっている。犯人はカシルリオトシブミ。葉脈を避けて食べるため、葉の形を残しつつもレース模様の食痕ができるそうだ。
なお、本人不在だったが、体長3.5センチほどで金属光沢が美しい小型のオトシブミらしい。

 

八つ橋の手すりの上にいたカップルは、ムシヒキアブの仲間でシオヤアブかも。体長3センチ弱。肉食。

画を拡大して驚いたのは脚先。爪・トゲ(?)が凄い。獲物をしっかり押さえこむのだろう。(トリミング)


セリの草叢に隠れているのは、ヒメギスであろうか。褐色のキリギリスだ。


オオシオカラトンボと思われる求愛中の2匹を追って撮ったもの。2匹が交差した一瞬は良いとして、やはりボケボケだ。


ガビチョウが水浴びしていた。

 

 

コメント (6)
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