草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

北朝鮮への中共軍進駐は日本にとっても脅威だ!

2011年01月15日 | 安全保障

 北朝鮮に中共軍が駐留しているというニュースが流れた。あまりにも衝撃的な出来事である。中共は朝鮮半島を意のままにしようとしているのだ。米国は東アジアから徐々に手を引こうとしており、だからこそ、沖縄の海兵隊基地も縮小するのである。しかし、現実の国際情勢は、米国の思惑とは違ってきている。韓国が北朝鮮からの攻撃によって、哨戒艇が沈められても、その領土が砲撃されても、米国は反撃をしなかった。せいぜい韓国との軍事演習によって、お茶を濁しただけであった。そこに今回の中共軍の出現である。北朝鮮の背後には中共がいることになり、なお一層米国は手を出せなくなったのではないか。そうなれば、韓国は風前の灯である。日本が韓国の後ろ盾となるしかないのだろうか。韓国が崩壊することになれば、その難民は日本に大挙して押し寄せてくる。追い返せば、国際世論を敵に回すことになるだろう。そこに北朝鮮の工作員が紛れ込めば、日本も戦場と化す。米国が撤収しようとしているときに、中共が乗り込んでくるのだから、力のバランスは維持できない。反日感情の根強い韓国は、友好的であった昔の韓国ではない。しかし、このまま放っておいてよいのだろうか、ここは日本の国益を踏まえた判断をする以外にない。

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村     人気ブログランキングへ  

            ↑

       会津っぽに応援のクリックをお願いします

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪景色の一ノ戸川鉄橋を疾走するディーゼル

2011年01月15日 | 会津100選

 磐越西線山都駅近くの一ノ戸川鉄橋を疾走するディーゼル。デジカメで今日の午後3時過ぎに撮影した。あいにく雪雲がたれこめ、飯豊連峰を拝むことはできなかった。夕暮れ時を思わせるなかを、小さな丸い光があっという間に目の前を通り過ぎた。一ノ戸川鉄橋は明治43年に完成したもので、全長445メートル、高さ17メートルということもあって、当時は東洋一であったという。観光シーズンともなれば、SLを撮影しようと、たくさんのカメラマンでごったがえす。1組3人ほどがいただけで、どよめきもわかなかったが、雪に負けない力強さを感じた。雪国会津のありふれた風景だとしても、ついつい見入ってしまって、シャッターチャンスをのがしてしまった。SLであれば、カメラマンを喜ばせるために、わざわざ汽笛を鳴らすが、そのサービスがなかったことも、かえって空々しくなくてよかった。  

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村       人気ブログランキングへ  

             ↑

      会津っぽに応援のクリックをお願いします

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民主党の信用を失墜させた功労者はネットの力だ!

2011年01月15日 | 思想家

 いくら内閣を小手先で改造しても、民主党政権には国民はまったく期待していない。自分たちが政権交代を実現できたのは、良いことづくめのマニフェストではなかったか。それを批判していた与謝野馨を引っ張りこんだのだから、これまでの路線の大転換である。それを国民に納得させるのは、いくら何でも無理なわけだから、解散総選挙しかないのである。しかし、国の手助けが必要なのか、広告を念頭に置いているのか、マスコミの論調はもう一つパッとしない。唯一気を吐いているのは、ネットの世界である。エリック・ホッファーは、大衆運動における言論の力が果たす役割について触れている。「大衆運動は、ふつう支配的な秩序が信用を失うまでは発生しないものである。信用の失墜とは、権力の座にある人びとが大失敗をしでかしたり、悪弊をもっているために自動的に生じるのではなくて、不平をもった言論人の計画的な仕事として生じるのである」(『大衆運動』・高根正昭訳)。信用が失わなければ、大衆運動は組織されないというのだ。保守・民族派のネットの力が、徐々にボディブローとして効いてきたからこそ、保守・民族派による日の丸デモが繰り返され、民主党政権はノックアウトされる寸前なのである。  

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村      人気ブログランキングへ  

            ↑

       会津っぽに応援のクリックをお願いします

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする