草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

維新回天の短歌7首

2009年09月21日 | 短歌
 
 国救う若者ありし青空に日の丸の旗掲げて立てり

 惜しむらく三島烈士が今おれば討ち入りをする裂帛の気合

 日本が滅びにいたるさみしさに昭和維新の歌轟かん

 かくまでも日本は何処漂流し墓標も失せて亡国となる

 クーデター脳裏によぎる夜なりき若き兵士の胸は疼くか

 維新とは現人神の御心磯部浅一鬼となりしか

 死を厭う世に先駆けし益荒男が大刀を抜きたる日がめぐりくる

 

 
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ノブレス・オブリッジの官僚育てよ

2009年09月21日 | Weblog
 脱官僚とか言って民主党を持ち上げるのは、そろそろ止めにしないと、日本は滅びてしまいかねないよ。マスコミの官僚批判は天に唾することと大差はないよ。官僚を否定することは、東大などの有名大学を卒業したマスコミ従事者を否定することでもあるんだから。それよりも、キャリア官僚に、ノブレス・オブリッジがあるかどうかが問題なんだよね。小室直樹は、それを「優者の責任」と定義しているが、その通りだよ。特権を有するからこそ、責任が伴うと言うことだよね。日本における武士というのは、そういった存在であったんだと思うよ。今回の官僚批判は、ノブレス・オブリッジを持ったエリートまでも抹殺しようとしているんであって、見当違いも甚だしいよ。小室が「貴族階級におけるノブレス・オブリッジの存否、これこそ、その社会が存続しうるかどうかの重大な条件である、といっても過言ではない」(『ソビエト帝国の崩壊』)と書いているように、エリートは正当に評価されるべきであって、そうでなければ責務を一身に背負う人間はいなくなってしまうよ。
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外国人の地方参政権に異議あり

2009年09月21日 | Weblog
 民主党中心の鳩山政権が誕生したことで、外国人に地方参政権を与えるかどうかが、政治的な争点として浮上しているよね。北一輝の書いたものを読むと、日本を変革するには、中国に革命を起こさなくて、という考えがあったようで、スケールの大きさには圧倒されるよね。大陸浪人と呼ばれた人たちも、同じじゃないかな。欧米列強に対して、アジアは一つという思いが、今でも、日本人の根底に流れていることは間違いないよ。それだけに、朝鮮半島から来た人たちも仲間に加えて、国づくりをしようとすることには、それほど違和感はないはずだよ。しかし、中途半端に日本人に同化するというのは、韓国の人たちにとっていいことなんだろうか。根っこの部分をどこに置くかは、彼ら一人ひとりが決める問題なんだから。日本人としての国籍を得て、新井将敬のように、自民党の代議士になった例だってあるんだし。日本人というのは、これまでは同一民族とかいわれてきたけど、本当は寄せ集めであることがわかってきた。それでも、君が代と日の丸に敬意を評する人たちによって、日本はできているわけだから、それに馴染まない場合は、外国人として生きるしかないんだよね。日本人の純血にこだわるつもりはサラサラないが、意識の問題で、日本人になってもらってから、選挙権を手にした方がすっきりすると思うんだけど。外国人として、自らの祖国に誇りを持ったっていいわけだし。
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民主党への不安が期待を上回る

2009年09月21日 | Weblog
 民主党への追い風も、徐々に弱まっているよね。NHKの論説委員が鳩山政権について論じていた番組を見たけど、あれほど政権交代を煽りたててきたくせに、ここにきて弱気な発言が目立ったよね。視聴者の声も、新政権に不安を抱く国民の方が多かったりして、風むきがかわってきているよ。発足して間もない今の段階から、内政も外交も、新政権ではやっていけそうもないというのを、国民の前にさらけ出しているんだから、これから支持率が急激に落ちるんじゃないかな。経済政策におけるデタラメさは、もはや言い尽くされてしまったし、外交もまた素人そのもので、危なっかしいことこの上ない。北朝鮮は核で日本を脅しているのに、友愛外交の一点張りですまそうとするんだから、甘ちゃん外交だよね。中国だって、近く航空母艦を配備するのに、安全保障上どんな手を打つつもりなのかね。心配してしまうよな。それでいて、パフォーマンスには力を入れているよな。鳩山首相が国連に出かけて、日本の政策として、CO2の25%削減を訴えるとかで、はしゃいでいるから。しかし、できもしないことを言うのであれば、よした方がいいと思うよ。日本は世界からの信用を失うわけだから。今回の総選挙のマニフェストだって、実際どうなるかというと、心許ないといわれているし。国民との約束とか言っていたくせに、スローガンとたいした変わらなくなってしまったよね。マスコミが真実を報道しなかった責任は大きいよ。勝敗が決まった後になって、民主党の問題点をあぶり出しても、もはやそれは後の祭りだから。
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志なき日本外交を憂う 短歌5首

2009年09月20日 | 短歌
 
 まだ金かバラマキ得意民主党アフガンまでも金ですますか

 父息子平和の維持に海外に出かけし者に唾を吐きたり

 国守る兵を愚弄す外相の背後にありしイオン財閥

 自衛艦マストに揚がる日の丸に涙せしこと恥にはあらず

 北鮮の核ミサイルの恫喝に膝を屈する政権なりき

 

 

 

 
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マスコミ受け狙って大失態の鳩山新政権

2009年09月19日 | Weblog
 やることがなってませんよね。鳩山新政権は、政治主導を演出したいがために、官僚排除を徹底し過ぎて、どこの役所もガタガタではないですか。大混乱ですよ。まずは官僚と膝を交えて話し合いをし、色々な資料を出して貰った上で、政治家が方向性を示せばいいものを。テレビのカメラを意識し過ぎて、正義の味方になったつもりで威張るのは、みっともないですよ。いいですか、民主党を始めとする今の与党がやっていることは、官僚に対しての単なる嫌がらせですよ。あまりのデタラメさに、国民はすぐに愛想をつかしますよ。官僚を使いこなすのではなく、敵にする必要はどこにあるんですか。官僚という存在自体を否定するんであれば、何でもかんでも自分たちがやればいいいんですよ。そうでないのなら、お互いの役割を確認して、協力しないとね。政治家主導もいいですが、革命ではないんですから、行政の継続性も考慮されるべきですよ。とくに、外交なんかはそうだと思いますよ。政権交代を国民に印象づけようとして、やり過ぎですよ。仕事をするんではなくて、ぶちこわすことしか考えないんでは、手が付けられませんよね。「脱官僚」という言葉も、独り歩きしてますよね。公共の福祉を第一に考え、国家国民のためを思って献身するエリートを粗末にすることは、天に唾することになりますよ。使いこなせばいいんですよ。なんでそこまでするんですかね。
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東大卒で庶民感覚が分かるのかな

2009年09月18日 | Weblog
 鳩山由紀夫新内閣の顔ぶれを見て、嗤ってしまうのは、東大、京大の卒業生が意外に多いということ。庶民感覚が分かりそうなのは、神戸大を苦学して卒業した組合経験者くらいのもので、あとはエリートを鼻にかけそうな連中ばかり。団塊の世代が東大解体を叫んだのは、権力に奉仕する人間を教育することへの反発があったからじゃないの。政権交代の結果できたのが、エリートの内閣だったというのだから、これでは代わり映えはしないし、国民を裏切ったことになるんではないかな。東大卒のキャリア官僚とどこが違うのか、教えて欲しいもんだよね。政治主導もかけ声だけで、自分たちよりも成績が良かったエリートに、最終的には屈服するんじゃないの。頭の固い優等生が奇抜なことを言って国民の支持を取りつけてはみたが、大風呂敷を広げただけで、このままでは自滅に向かうんでしょうね。明治維新を成し遂げた志士たちは、学力の点ではそれほどではなかったとしても、国を思う気持ちが人一倍だったから、指導者として偉大な業績を成し遂げたんだよね。日本の歴史に学び、大義に連なろうとする志がまずあった。宇宙人を自称したり、日本人であることを否定する者たちとは、考え方が根本的に違っていたんだよね。東大や京大を出ながら、大臣になってドタバタ劇を演じているエリートたちは、成績優秀なだけの官僚とまるっきり同じじゃないですか。私立大学出の麻生太郎の方がよっぽどましだと思うけど。
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政治家主導名目の情報統制を許すな

2009年09月18日 | Weblog
 マスコミを利用して権力を手にしたんだから、当然のごとく、民主党、社民党、国民新党の連立政権は、情報統制を画策しているんだけど、政治家主導を名目にしたところがえげつないよな。役人が勝手にしゃべってはならんということで、どこの官庁も大混乱のようだよ。それで一番困っているのはマスコミだろうな。取材しようにも、政治家の話しか聞けないし、政治家の了解をとらないと駄目なんだから。選挙しか頭にない連中に、まともな受け答えは期待できず、鳩山由紀夫や民主党を持ち上げたマスコミが、結局を自分で自分の首を絞めているんだよね。頭のいい役人のことだから、脱線気味の鳩山由紀夫政権の裏を掻いて、知られたくない情報は流さないんじゃないのかな。もちろん、政治家もそれに加担するだろうし。大声を上げて批判していた連中が、一番困るのは自分たちが批判されることなんだよね。そのためには情報をコントロールするのが手っ取り早い。問題は、それに立ち向かう言論人が何人いるかだよね。しかし、それにしても、嫌な世の中になってくるんじゃないのかな。言論活動のための取材が制限されたんでは、民主国家とはいえないわけだから。
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鳩山由紀夫とノリピー

2009年09月17日 | Weblog
 酒井法子は罪を悔いるように涙ボロボロ。例え演技でもついつい許してしまいそう。言葉もしっかりした口調だった。ノリピーのやったことはよくないよ。それでも「罪を憎んで人を憎まず」とも言うからね。もう一度チャンスを与えてやりたいよな。釈放されたときの第一声も、よかったし。ついついもらい泣きしてしまったよ。ノリピーは身一つで芸能界に出てきたんだと思うよ。今回は躓いてしまったが、めげずに頑張ればきっと運が向いてくるよ。それと比べる、へなちょこ鳩山由紀夫君は、何を喋っても説得力がないよね。連れあいが宝塚でも、演技力はゼロだよ。それで首相だというんだから、呆れてしまうよね。政治家の仕事は、言葉で国民を説得することでしょう。それができない人間が、この国を引っぱっていけるのかな。由紀夫君は、国民、国民と言うけれども、実際はてんでバカにしてるのがわかるよ。金で苦労したこともなく、何不自由なく育った坊ちゃんに、世の中の辛さ冷たさが理解できるわけがないし。しこたま財産があるならば、困っている人に分け与えるべきじゃないの。自分が稼いだんではなく、母親がブリジストンの創業者の娘だったから、株をもらっただけじゃないの。そんな境遇のわりには、国民に調子を良く合わせられるよな。ノリピーは許せるが、由紀夫君を許せないのは、名も無き国民の一人としては当然のことだよ。
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へなちょこ由紀夫君の大衆迎合政権

2009年09月16日 | Weblog
 へなちょこ鳩山由紀夫君が、首相になっての第一声で、やっぱりやらかしましたよね。「本当の意味での国民主権を実現したい」というのは、何を言いたいんですかね。嗤ってしまいますよ。国民主権という概念をどのように定義するんでしょうかね。国民が考えていることに、ただただ従うというのでは、リーダーシップがないことですから、政治家としては怠慢で、失格ですよ。先の戦争だって、日本の指導者は清水の舞台から飛び降りる覚悟で突っ込んだんですよ。朝日新聞を始めとする当時のマスコミが反米感情を煽りたて、国民の声もそれを後押ししていたので、政治家がそれに振り回されてしまい、とんでもない決断をしてしまったんです。政治的指導者というのは、結果責任を引き受けられるかどうかですよ。時には国民から批判されても、それに怯むことなく、自らの主張を貫くべきなんですよね。命を狙われたとしても、選挙で負けようとも、それを恐れてはならないんです。国民目線とか言って、口当たりのいい、大衆迎合的なことばかり述べていたんでは、日本は滅びてしまいますよ。日米安全保障条約だって、戦後の日本にとって必要だったというのは、今だから言えることで、あの当時、現在のような世論調査が頻繁に行われていれば、それこそ安保反対が大きなうねりになっていたはずですよ。へなちょこ由紀夫君は、選挙で勝ったからというので、国民主権を口にしたかったんでしょうが、あくまで自己を正当化する方便でしかないわけですから、私たち国民としても、そんな言葉に騙されないようにしないと。鳩山君がしゃべればしゃべるほど、国民は離れていくでしょうから、おそまつな政治家ですよね。東大だけは出ているようですが。
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