草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

小沢のメディア戦略の破綻

2008年10月18日 | Weblog
民主党小沢一郎のメディア戦略が破綻しつつある。いかに朝日新聞から産経新聞まで動員しても、あまりにも露骨なやりかたに国民は勘づいているからだ。保守派のブログの健闘ぶりは、日本の世論が強大なマスメディアに支配されないことを裏付けた。かつては保守派は、論客を揃え、文藝春秋や週刊新潮で、まともな論陣を張った。時事放談も革新派のいい加減さを衝いて国民の支持を受けた。ところが無原則極まりない小沢に振り回されて、保守派も混迷する時代になった。そこに目を付けた左派は、二段階による政権掌握を目指した。金まみれの小沢であっても、利用しようとしたのだ。そこで露骨な自民党批判となった。耳を覆いたくなるような大合唱であった。だが、ここにきて恐るべきことが判明した。小沢はアメリカの走狗であり、自民と以上に危険な道を選びかねないのを知ったのだ。それが国連中心主義だ。自衛隊が武器を持ってアフガンに出かけるのを、小沢は正当化しているからだ。それでは話が違うと左派がうろたえだした。左派によって民主党のスキャンダルがあばかれたのは、裏切られたという思いがあったからだろう。まだ小沢擁護の動きはある。しかし、尻切れトンボに終わるだろう。マスコミの記者一人ひとりの記事が、これから俎上にのせられる。エリートぶっている彼らのお粗末な記事が、保守派のブログによって糾弾され、国民の前に引きずりだされるのである。インターネットは声なき日本の民衆の声を、日に日に代弁しつつある。保守派は健在なのである。
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小沢の政権復活を許すな

2008年10月16日 | Weblog
小沢一郎ほど権力の中枢で甘い汁を吸った男はいない。「政権交代」というスローガンは解せない。実際は「政権復活」ではないか。民主党の代表になって、過去を清算できたと思ったら間違いだ。いくらニュー小沢を演出しても、やっていることは、まったく金竹小の時代と同じだ。自民党の麻生太郎から党首討論を申し込まれても、風邪ごときを理由に逃げ回る始末。公明党に揺さぶりをかけて池田大作名誉会長を引っ張り出そうとしても、それはあくまでポーズでしかない。国の根幹である安全保障政策では、党内がまとまらない。極めつけは、政治資金を利用して資産を形成したという疑惑である。小沢こそ国会で喚問されるべきではないか。野党がクリーンでなくて、どうして時の権力を批判できよう。マスコミも心すべきだ。まともな野党を育てなくては、自民党の一党支配を覆せないのだから。仮に小沢が政権を奪取しても、短命に終わるのは明らかだ。利権まみれで、主義主張のない男にどうしてこの国を任せられよう。
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小沢民主党の迷走

2008年10月12日 | Weblog
世界大恐慌とかで総選挙どころでなくなっているのに、小沢一郎の民主党は、なりふりかまわぬドタバタ劇だよね。政局優先とか言っているけど、実際はアメリカの意向に逆らえなくて、日本のテロとの戦いを、邪魔できなくなった。それが真実ではないのかな。安全保障政策で民主党はマニフェストをまとめられなかった。そんなことで政権を任せられるわけがないよね。アメリカのテロ指定国家の解除について、鳩山あたりが「日本外交の失敗とか」コメントしていたけど、北朝鮮と仲良くしましょうというグループが、党内にいるにもかかわらず、よくぬけぬけと言えたもんだよね。民主党の寄り合い所帯は、選挙のための互助団体だから、国民は最終的にはそっぽを向くと思うよ。仮に政権をとっても、小沢のスキャンダルで短命に終わるだろうけど。
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学会批判小沢が出来るの

2008年10月03日 | Weblog
非自民連立政権を実現するために、小沢一郎が盟友と仰いだのは、労働組合の連合と、創価学会、公明党ではなかったか。自民党から離れた小沢や渡部恒三、羽田孜らが新進党を結成したが、そこに合流したのが創価学会、公明党ではなかったか。その縁もあってか、恒三なんかは、先の総選挙でも創価学会系の印刷会社でポスターを刷ってもらったともいわれている。にもかかわらず、民主党は、創価学会たたきを行うつもりらしい。小沢自身の選挙でも、学会員の手を借りたことがあっただろうに。そんなことをすれば、天に向かって唾するのと同じではなかろうか。よくよく考えてみると、創価学会の公明党と自民党が連立を組んでいるのも、元はと言えば、小沢が仕掛けたことではなかったか。創価学会をかばうつもりはないが、小沢が正義の味方ぶるのだけは許せない。
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左派がどうして小沢なのか

2008年10月01日 | Weblog
民主党の左派の諸君に言いたい。不透明な政治資金で財産をつくり、防衛利権で甘い汁をすったともいわれる小沢一郎を、どうして支持するのか。さらには、国連の関与があれば、日本の若者に武器を取らせ、戦闘行動に参加させようとする小沢に、なぜになびく必要があるのか。左派は断固として小沢と戦うべきではないか。自民党時代と同じやり方を小沢は踏襲している。反対派を許さない強引さは、民主主義に反する。日本に北欧方の社会主義を実現させようとする勢力が、自民党に取って代わることは、悪いことではない。その実験を日本で行うことにも異議はない。、しかし、アメリカの走狗であったり、金権の権化であった小沢に政権を取らせることは、日本を混乱させるだけだろう。自民党がよいわけではないが、民主党の左派は、目先の政権交代よりも、共産党や一部の保守派を含めての大同団結によって、根本的な政権交代を目指すべきではないだろうか。小沢政権は、結局はアメリカの傀儡政権となり、自民党以上の反動政権になることは目に見えている。小沢のやりかたに反発したからこそ、かつて自社さ政権ができたのである。民主党左派は、離党して社会民主党や共産党との連携を優先させるべきだ。でなければ、小沢に利用されて、後々悔いを残すことになるだろう。
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