草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

老いてなお汗かく仕事喫茶かな 5句

2024年04月28日 | 俳句
老いてなお汗かく仕事喫茶かな

ざわめきが新緑の街駆け抜ける

のんびりと時間よ止まれ四月尽

菜の花の明るさ街を明るくす

人混みに紛れてひとり春憂い

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二・二六事件 五句

2024年02月26日 | 俳句
雪を蹴る軍靴と銃声響く朝

雪降らず二・二六過去なりや

二・二六怠惰な暮らしに刃かな

日本を震撼させた雪の朝

御国とか言葉に涙二・二六







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被害者が加害者となる原爆忌 5句

2023年08月06日 | 俳句
被害者が加害者となる原爆忌

原爆を落とされた日も暑き夏

平和ボケ八月六日騒ぎ立て

八月は九条教が幅聞かせ

三度目の原爆投下許すまじ
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春の闇 5句

2023年03月01日 | 俳句
若かった日の切なさを春愁い
 
行き先も知らない命春の闇
 
三月やよく似た人とすれ違う
 
「なごり雪」上野駅での別れかな
 
奥会津耳をつんざく雪解川
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草莽隊日記をアメーバで実名で再開しました。

2022年07月31日 | 俳句

上記のブログで連日アップしておりますので、何卒よろしくお願いいたします

気儘なる本の紹介七月尽

炎天を押し戴いて散歩かな

夏休み孫住む越後山越えて

怪我をせし古希の足取り山笑う

万緑の山の峠を下りけり



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喜多方の枝垂れ桜 10句

2019年04月24日 | 俳句

SLの往時の語り部枝垂れ桜

廃線の枕木の跡枝垂れ桜

どこまでも枝垂れ桜の並木道

団塊の夫婦仲良く花見客

喜多方の枝垂れ桜は日本一

県外の車続々桜狩り

拉麺のまちは花咲く名所かな

満開の桜こぼれる蔵のまち

お城から足を延して花見かな

艶やかな枝垂れ桜とカップ酒

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六月の只見線の車窓から 5句

2018年06月24日 | 俳句

只見川梅雨の晴れ間に波たてり

六月の日差しに山の影深し

代行のバス小まめなり夏の夕

只見線ロートルばかり夏の昼

奥会津みどりの闇は深きかな

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世の中のことがわからず庶民に馬鹿にされるパヨク文化人を嗤う!

2016年05月09日 | 俳句

今は流行らなくなってしまったが、ネットで批判の対象になっているパヨクの知識人は、それこそ花田清輝流に言わせてもらえば、典型的な「文化人」ということになるだろう。それは褒め言葉ではなく、馬鹿にした物言いなのである。花田が偉かったのは、戦後の一時期、それも進歩的な「文化人」を徹底的にけなしたからである▼「近ごろ、文化人にたいへん風あたりがつよくなったというような声をよくきくが、これはたいへんけっこうなことだと、わたしはかんがえる。文化人の活動が、いくらかでも社会的な力をもってくれば、風あたりのつよくなるのは、当然のことで、一般の社会人は、これまでも社会的な力をもってくれば、風あたりのつよくなるのは、当然のことで、一般の社会人は、これまでも、いつもそんな風あたりのつよいところで生きてきたのである。東洋には、『読書人』という階層があって、知識はあるが、さっぱり世の中のことはわからんというので、連綿として庶民からばかにされてきたが、読書人のやや近代化されたタイプにすぎなかったのだ」(『乱世をいかに生きるか』)▼そのものずばりではないだろうか。よくテレビに登場する憲法学者がお粗末なのは、世の中のことにまったく疎いからである。昨今はネットで誰れでもが意見を述べられる。庶民の方がはるかに賢いのである。花田は「要するに文化人とは、戦前派の異名である」と結論付けているが、観念論ここに極まれりということなのだろう。

 

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北海道の「赤の大地」で自民党が勝利した意義は大きい!

2016年04月25日 | 俳句

民進党や共産党がいくら選挙で共闘しても、自民党を倒すことはできなかった。衆議院北海道5区の補選の結果は、日本の政治が大きく変わりつつあることを印象付けた。自民党新人の和田義明氏は年代別にみれば、60代を除く各年代で無所属新人の池田真紀氏の得票を上回った。団塊の世代のみが安保法案を「戦争法案」と決めつけているだけであって、それ以外の世代には通用しないのである▼北海道は沖縄と似ており、県紙である北海道新聞が偏向している。さらに、日教組や自治労の労働組合が今もなお盤石の組織を保っている。「赤い大地」とまで呼ばれるのは、そのせいなのである。和田氏の義父にあたる町村信孝元衆議院議長ですら、自民党の派閥の領袖でありながらも、小選挙区では涙をのんだこともある▼民進党は共産党や、わけのわからないシールズに頼るべきではない。選挙のことしか考えない、何でもありの政治をやめるべきだろう。この勢いを自民党は7月に予定されている参議院選挙につなげなくてはならない。できれば安倍首相の決断によって、衆参同時選挙で圧勝し、憲法改正を実現することが望ましい。昨日の夜はニコニコ動画で中継があった。圧倒的多数のネット民は、和田氏の当選を待望していた。当確が伝えられると、喜びの書き込みが相次いだ。日本はようやく戦後レジームから脱却しつつある。危機の時代に国家として身構えようとしているのである。

 

 

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長州の口舌よりも会津の義

2016年01月13日 | 俳句

安倍首相に足りないのは義ではないかと思います。黒を白と言い含めるのは間違っています。韓国との外務大臣合意は、アメリカからの圧力があったからでしょう。弁解せずに天を仰いで沈黙をすればいいのです。それで国民は理解してくれるわけですから。

  

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