草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

サヨクによる自衛隊のパトリオット配備反対デモを嗤う!

2012年03月31日 | 思想家

 平和、平和と口にすれば、平和がやってくると思うのは、ある種の信仰ではなかろうか。北朝鮮が弾道ミサイルを撃ってくるというのに、自衛隊のパトリオットの配備に反対するのは、戦後の日本人が平和惚けしているからだろう。沖縄ではデモ行進までして気勢を上げたそうだが、国民の安全を守ろうとしてくれている自衛隊を、公然と罵倒するのだから、とんでもない連中である。ソビエトが崩壊してからは、サヨクのスローガンは「グローバルな市民主義」に変わった。国家を否定することを、至上命題としているのだ。だからこそ、自衛隊の存在も気に入らないのである。しかし、彼らの非暴力は、あくまでも口先だけだ。勝田吉太郎は『思想の旅路』のなかで、ガンジーの主張した非暴力という立場は、生易しいものではない、ということを述べている。ガンジーは『わたしの非暴力』において、「無抵抗の意味は、しばしば誤解され、ときに歪曲さえしている。断じてそれは、非暴力の人は侵略者の暴力に屈すべきではない。侵略者の暴力に暴力をもって応えることはしないが、侵略者の不法な要求には、死を賭しても服従を拒否しなければならない。これが、無抵抗の本当の意味である」と書いているからだ。命が大切だから無抵抗なのではなくて、守るべき価値のためには、命を投げ出すことを厭わないのである。サヨクは自衛隊を罵倒しておきながら、それでいて、最後は助けてもらうつもりなのだろう。ただ単に命が惜しいだけなのである。だったら、デモなどすべきではないのだ。

 
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自民党の政権奪還は戦後政治を打破するための一里塚だ!

2012年03月31日 | 政局

 無駄を省けば予算が捻出できると、勝手なバラマキをやらかしたのは、一体誰だったのだろう。今になって、やっぱり消費税増税しかないから、と居直るのは、盗人猛々しいにもほどがある。野田佳彦首相は、新たなマニフェストを提示して、国民に信を問うのが筋ではなかろうか。それと同時に、小沢一郎を中心とするグループの動きも理解に苦しむ。消費税増税が国民への約束違反だと思うのならば、党内で揺さぶりをかけるのではなく、サッサと離党して、総選挙に追い込めばいいのだ。コップの中の争いに終始しているのは、政局の主導権を握りたいだけだろう。これに対して、天皇を元首として位置づけるなど、保守色を強めている自民党は、ようやく戦闘態勢に突入しつつある。江藤淳が『落ち葉の掃き寄せー敗戦・占領・検閲と文学』で指摘していたように、「どんな民族も他の民族の語り伝える物語を借用して、その枠のなかで生きることを肯んじようとしなかった」のに、世界で日本のみがそれを受け入れてしまった。そうした戦後の日本の歩みに対して、ノンと言う勇気が、政治の側にあるかどうかなのである。政権奪還にあたって自民党は、異常事態に対処できる法整備などの政策を、果敢に提示すべきだろう。日本人が「いつ自らの物語を語りはじめるのか」が問われているのであり、失われた日本の国柄を取り戻すために、政治が果たす役割は大きなものがあるからだ。

 
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能無しの野田と自己保身の小沢が民主党を泥舟に!

2012年03月30日 | 政局

 消費税増税が日本の経済に対して、どのような影響を与えるかを論ずることなく、一度口にしたから、何が何でも突っ走るというのは、愚かそのものではなかろうか。今日の夕方、首相官邸で記者会見した野田は、ありとあらゆる形容詞を駆使して、自分のことを正当化しようとしていたが、その話しっぷりは、かつての竹下登と瓜二つであった。弁舌は爽やかにして、中身無しなのである。結局は、野田のレベルでは、経済のことはチンプンカンプンなのである。だからこそ、官僚の言いなりになるしかないのだ。しかし、いくら野田がダメであっても、小沢一郎を擁するグループがまともかというと、それもまた違う。小沢はすでに出番を逃してしまったのであり、今さら騒いでも、どうにもならないのである。小沢よ。お前は平成12年4月1日のことを、よもや忘れてはいまい。あの日の夕方、自自公連立政権は崩壊し、小沢自由党の離脱が決まったのだ。そこでショックを受けた小渕恵三首相は、脳梗塞で倒れ、帰らぬ人となったのではないか。あれから、日本の保守勢力は混乱に混乱を重ねてしまった。その一番の責任は、私は小沢一郎にあると思う。自社さ政権を批判したにもかかわらず、小沢がやったことは、それよりも酷かった。日教組と手を組んだのは、自民党ですらできなかったことだ。ともあれ、民主党は、小沢派であろうと、反小沢派であろうとも、どちらも使い物にならない。保守勢力の中核となるべき自民党は、右顧左眄する必要はない。民主党の内部崩壊は始まっているのだから。堂々と前に進めばいいのである。

 
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福島県民への補償がスンナリ決定しほくそ笑む民主党政権!

2012年03月30日 | 災害

 福島第一原発事故の賠償として、福島県民200万人への補償が決まった。東京電力と福島県の端金で決着したというので、民主党政権はほくそ笑んでいるに違いない。しかし、今回の仕打ちは酷すぎるので、次の総選挙では、福島県内の小選挙区全てで、民主党は議席を失うことになるだろう。私は会津に住んでいるが、たかだか4万円の金を貰って、どうして嬉しいわけがあるだろう。金額の多寡もあるが、福島県民を愚弄しているのが許せないのである。それよりも、民主党政権は嘘を吐いてきたことを、どうして認めないのだろう。まずはそこからではないか。本当は危険が差し迫っていたのに、枝野幸男官房長官などは、安全であるかのようなコメントをしていた。おびただしい数の福島県民を被曝させておきながら、何の負い目も感じないのだろうか。だらしないのは会津方部の17市町村である。佐藤雄平知事をどうして吊るし上げなかったのだろう。何の抵抗もせずに手を出したとすれば、物もらいと同じではないか。これから4月に入ると、会津にも観光シーズンが到来するが、高速道路の無料も今月で終わりだ。そこに放射性物質の汚染であり、観光客が激減することは目に見えている。サヨクは東京電力をことさら狙い撃ちにしているが、もうここまでくれば民主党政権の責任であり、人災であったかどうかも含めて、司法の場で白黒をつけるべきだろう。

 
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北朝鮮のミサイルで人的被害出る可能性に米国が言及!

2012年03月29日 | 安全保障

 いくらアメリカさんにおんぶに抱っこでも、あまりにも恥ずかしい。ピーター・ラボイ国務次官補は28日、米下院軍事委員会で証言し「北朝鮮が予定している長距離弾道ミサイルが発射されれば、破片が落下し、日本に人的被害が出る恐れがある」との懸念を示した。安全保障に関する重要な情報で、アメリカさんに日本が先を越されるというのは、実に情けない話である。それを真っ先に発表するのは、本来は自衛隊であるべきだ。しかし、今の民主党政権は、北朝鮮に気兼ねをしている。できるだけことを荒立てたくはないのだろう。菅直人前首相あたりが、在日から政治献金をもらっていては、正面切って批判もできるはずがない。軍事力を誇示するためには、どこに向かうか見当がつかない長距離弾道ミサイルを、北朝鮮は平気でぶっ放すのだから、周辺の国々が焦るのは、無理もない。自分たちが手を出さなければ、絶対に攻められない、と信じている非武装中立論者が、まだまだ日本にはいるが、よくよく考えてみると、まず中立と非武装が結びつくのが難しい。中立であるためには、一方に偏するわけにいかないし、一方の交戦国が日本の領土を軍事的に利用しようとする場合には、それを実力で排除しなければ、中立は保てないのである。今回は沖縄の方角だともいわれる。イージス艦などからのミサイルで、自衛隊は迎撃することになっているが、どの付近に落下するかについても、迅速に情報を伝えるべきだろう。問題は、国民の命と財産を守る気が、民主党政権にあるかどうかだ。

 
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今はまさしく「大道廃れて仁義有り」(『老子』)の不幸な時代だ!

2012年03月29日 | 思想家

 賢しらな心によってブログを書いてはいないか。それが一番私が気にかけていることである。名も無き草莽の民として、今の世に名誉や実利を求めるなどというのは、愚の骨頂であるからだ。仕事の合間の限られた時間を費やして、私のようなものがブログで意見を述べるのは、おこがましい話だが、保守民族派として、已むに已まれずパトスがあって、ついつい憤ってしまうのである。『老子・小川環樹訳注』の第18章に「大道廃れて仁義有り。慧智(けいち)出でて大為(たいぎ)有り。六親和せずして孝子有り、国家混乱して忠臣有り」という文章がある。道が衰えたからこそ、仁義の説が起こり、知識が行きわたると偽りがまかり通り、父母兄弟夫婦の仲が悪くなると孝行な息子が話題にされ、祖国が乱れると忠臣が登場する、というのである。その文の解釈は小川環樹に従ったまでだが、今の世はそうではないかと思う。満ち足りた時代であれば、政治のことが議論にならず、無為のうちに物事は推移するのである。「なるにまかせる」というのは、日本人特有のある種の達観であり、賢しらな心を排斥する日本主義と老子の思想は、あまりにも似通っている。日本人にも、老子の思想が脈打っているのではなかろうか。その点からしても、政治を熱く論ずるというのは、不幸な時代なのである。静かな暮らしを続けられる世こそが、私たちの目ざすべきユートピアであるわけだから。

 
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掴み金で済まそうとする民主党政権と東電 10句

2012年03月28日 | 川柳

おいこらと金投げつけてすまし顔

金やるぞ小出しにするは悪代官

収束は言葉だけなり野田狸

ただちにと安全ですで事足りし

若者や子供が去りし春一番

マスコミも共犯なりし影電通

フクシマと口にできない差別あり

その場だけ誤魔化す手品民主かな

人の子も被曝させられ皆不安

イラ菅よ福島の子になぜわびぬ

 
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民主党をまとめきれない野田首相の唯一の選択肢は解散だ!

2012年03月28日 | 政局

 消費税増税について、民主党内でも意見の集約できないでいる。日本をどうするかよりも、権力闘争にばかりうつつを抜かしているのは、まさしくサヨクの特徴である。それでいて、前に進まない責任を野党に押し付け、マスコミに援軍を求めるあたりは、まるっきり言いがかりでしかない。自民党が消費税を政局の道具にしているのではなく、民主党内を一本化できないのが問題なのである。その根っ子の部分にあるのは、反小沢と小沢の対立の図式だろうが、平成5年に宮沢喜一内閣への不信任案が可決されたときから今まで、資金力に物を言わせて、小沢一郎はやりたい放題のことをしてきた。新生党から新進党、それから自由党を経て、鳩山由紀夫や菅直人の民主党に合流したのだ。自分の生き残りのためには、手段を選ばないのが小沢である。それに振り回されてきた政治家は、国民から信用を失うのはあたりまえだ。野田佳彦首相を始めとする現在の執行部は、小沢派を排除することができないので、自民党に擦り寄っている。しかし、政権が目の前に転がり込もうとしている自民党が、けんもほろろなのは当然だ。もう民主党内をまとめられないのだから、野田は伝家の宝刀を抜くべきだろう。そして、ガラガラポンにするのである。そうすれば、野田首相への評価も変わってくるに違いない。小沢を政界から一掃する意味でも、まずは勇気を持って決断することだ。

 
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中共や北朝鮮の浸透工作を阻止できるのは警察と自衛隊だ!

2012年03月27日 | 安全保障

 今、日本で一番危機感を抱いているのは、日本の守りについている警察官と自衛隊員だろう。あまりにもいい加減な民主党政権に、激しい憤りを感じているに違いない。このままでは日本が危ういことになりかねない、と歯がゆい思いをしているのではなかろうか。民主党はまったくデタラメである。中国共産党と独自のホットラインを持ったりするのは、売国奴でそのものではないか。さらに、菅直人前首相らが在日からの献金を受けても、政権与党だというので、まったくお咎めがないのだから、これまた異常である。中共や北朝鮮による対日工作によって、日本は日本でなくなりつつある。世界史をひもとくと、すぐに思い出されるのは、チェコスロバキアの悲劇である。1945年の春にナチスドイツの占領下から解放されたのに、わずか3年ほどで、チェコスロバキア共和国は、共産党によって政権の座から追われてしまった。軍隊、警察、官庁への共産党の浸透工作のために、手の打ちようがなかったのだ。それとまったく同じで、いかに中共が挑発的な行動を取ろうとも、サヨクが牛耳る民主党政権では腰砕けである。しかし、政権がどうあろうとも、警察や自衛隊員の多くは、何が正義であるかを、体に叩き込まれているはずだ。民主党政権はせいぜい1年ちょっとである。それまで耐え忍ぶしかないが、国民を弾圧するような事態が生じれば、日本という国家を守るためにも、自らの主張に忠実であるべきだろう。

 
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原発事故がなかったかのように振舞うのが正常なのか?

2012年03月27日 | 災害

 危機は去っていないのに、私たちは日常性に埋没して、福島第一原発の事故を忘れようとしている。死の影に覆われているのに、原発事故そのものが存在しなかったかのように、福島の人々は日々の暮らしに追われている。いつか傷口が開き、血が吹き出すまで、他人事として処理するのだろう。昨日は福島第一原発2号機の格納容器内を工業用内視鏡で調べたところ、格納容器底部の却水の深さが60センチしかなく、堆積した核燃料の一部が水に浸かっていないことが分った。冷温停止状態というのは、まやかしでしかないのだ。また、汚水処理施設でも、配管のつなぎ目が外れたりして、約120トンの汚染水が漏れ出し、その一部が海へ流出したことも判明した。福島第一原発においては、毎日のようにトラブルが起きており、何とか応急処置でしのいでいるのだ。にもかかわらず、私たちは現実を直視する勇気がなくなり、ある種のあきらめが支配しつつある。原発事故を語ることも止め、瑣末な話題しか口の端に上らなくなっている。そして、原発事故の不安に苛まれる人たちは、世間から病人扱いをされている。何事もなかったかのように振舞うことが、正常だと思われているのだ。しかし、それはいつまで続くのだろう。日常性がすでに破綻しており、非日常に直面しているのを、見て見ないふりをしているだけなのだから。

 
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