草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

小沢一郎のマスコミ支配

2008年08月30日 | Weblog
岩波から扶桑社まで、左右を問わず、よくぞ小沢一郎は、押さえたもんだ。膨大な資金がそこでは動いたのではなかろうか。主義主張もない男だから、そんなこと平気だろうが、小沢ごときに支配されるほど、今のマスゴミは腐っているのだ。要するに金が欲しいのだけなのである。小沢は孤独な独裁者で、人間が信用できないから、金にものをいわせるのだろう。野党でいながらそうなのだから、与党になったらそれこそ前代未聞の金権政治になるのは明らかだ。小泉は自民党をぶちこわしたが、小沢は日本の政治そのものをぶちこわすだろう。日本人は後悔することになるだろうが、何時の世もマスゴミが国民を惑わすのである。戦後の日本が少しばかりまともであったのは、言論や討論がそれなりに維持されてきたからだ。ここまでくるともはやそれは望めない。あまりのひどさに、暴力を容認する風潮が生まれかねない。その責任を一体誰が負うのだろうか。
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小沢を倒せない菅の裏切り

2008年08月29日 | Weblog
アメリカ一辺倒の小沢と、センターレフトの菅が野合して、一体日本をどこに引っぱっていくつもりなのだろう。民主党を離党する者が出たのは、あたりまえのことだ。考えてもみるがいい。政権を奪取するだけの目的で集まった集団に、志などあるわけがない。小沢をここまでのさばらせたのは、菅である。なぜ大きな政府を主張し、左翼の旗を掲げないのか。政治資金を集めて、それで不動産を買ったのでは、という疑惑をもたれている小沢に、なぜ反旗をひるがえさないのか。左翼と言いながら、実際は上手く泳いできた菅は、権力が欲しいだけの人間でしかなかったのか。小沢や渡部恒三が居座っている民主党を、日本の左派が容認しているのは、理解に苦しむ。マスゴミがいくら小沢をかばおうとも、闇は暴かれないわけがないからだ。日本を真に変えようとするならば、菅の選ぶべき道はおのずと決まってくる。それを日本の左派は待望しているのではないか。それで政権獲得が少し後れようとも、でたらめな政治がまかり通るのよりはるかにいい。民主党にはっきりした理念があれば、そこではじめて二大政党時代が到来することになるからだ。
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小沢一郎と訣別し救国政府を

2008年08月05日 | Weblog
小泉改革の負の部分が喧伝されているが、それを真っ先に言いだしたのは、今の民主党代表の小沢一郎である。普通の国なるものを主張し、市場原理主義を掲げたのだった。それのお先棒を担いだ経済学者の何と多かったことか。野口悠紀男、竹中平蔵、本間正明らがマスコミにもてはやされたのを、誰もが覚えているだろう。なのに、今どうだろう。小沢のポスターには、臆面もなく「生活者重視」という文字が踊っている。つまり、大きな政府の側に様変わりしたのである。政局を有利にするために、政策などそっちのけなのだ。
そんな小沢を担いでいるマスゴミの見識のなさは、度し難い。ここにきて、福田改造内閣が誕生したことで、小沢の目論見は潰えることになるだろう。バラ撒きが得意なのは与党であり、合法的な集票作戦を行うのは明らかだからだ。小沢が票欲しさに言ったことを実行に移し、金が足りなくなれば、民主党もマニフェストに掲げていたと逃げればいい。国が滅びようとも、まずは選挙に勝つかどうかなのである。
民主党は小沢では政権がとれないのに、党内で反対の声を挙げられずに窒息しかかっている。小沢が無節操であることが、日本の政治を混乱させているのである。今こそ民主党の保守派は団結して、小沢と戦い、その余勢を駆って自民党を分断し、非常時を乗りきる救国政府をつくるべきだ。既得権益にあぐらをかく官僚は、キャリア、ノンキャリアの別なく大鉈を振るわなくてはならない。そこでは組合の既得権益も聖域にすべきではない。
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