草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

今こそ文化(天皇)を以て武官に栄誉を与えるべきだ!

2011年01月02日 | 思想家

 正月2日の一般参賀には、7万7千人以上もの国民が集まったといわれる。政治が混迷すればするほど、国民は皇室を頼りにするしかないのである。それを痛感しているからこそ、多くの日本人が、日の丸を手に皇居に繰り出したのだろう。サヨクにぎゅじられた民主党政権では、そのことの深い意味を理解できないだろうが、日本が本当に危機に直面すると、天皇の下に結束するのが日本人なのである。自衛隊や警察の関係者にしても、菅直人首相から栄誉の大権を与えられても、嬉しくはないはずだ。過去から連綿と続く天皇から栄誉の大権を授かることこそが、武官の喜びなのである。文化勲章がそうであるように、武官に対しても、天皇が直々に誉れを与えるのが望ましい。三島由紀夫は「橋川文三氏への質問状」のなかで、「いわゆるシヴィリアン・コントロールとは政府が軍事に対して財布の紐を締めるというだけの本旨にすぎないが、私は日本本来の姿は、文化(天皇)を以て軍事に栄誉を与えつつこれをコントロールすることであると考えます」と書いているが、「菊と刀の栄誉が最終的に帰一する根源が天皇なのである」(『文化防衛論』)ことを忘れてはならないだろう。それだけに、日本が危うくなればなるほど、天皇の存在は大きくなるのであり、保守・民族派が大同団結するのも、天皇を守るという一点においてなのである。

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サヨクのセクト主義丸出しの菅と小沢

2011年01月02日 | 政局

 一日も早く民主党政権を打倒しなければ、日本はとんでもないことになる。菅直人首相と小沢一郎の二人が、それぞれ新年会を行ったが、数では小沢の方が多かったというのが話題になっている。サヨク特有のセクト争いに明け暮れているのである。日本が危機的な状況だということには、二人とも無頓着なようだ。それよりも、我が身の安泰が最優先なのである。だからこそ、茶坊主どもを招集したがるのだろう。古来から日本にあっては、無私な指導者が尊ばれてきた。政治という概念が、権力の分配をめぐってのものであっても、露骨に自分の利害を主張すれば、国民はソッポを向くのである。この国のリーダーとなるべき人間というのは、国家に身を捧げるという覚悟がなくてはならないし、孤独にも耐えなくてはならないのである。烏合の衆を集めても、何も生まれないからだ。菅首相が側近らと一緒に、連日高級料亭やホテルのレストランで食事するのは、イラ菅ぶりを発揮して、誰彼かまわずに愚痴をこぼしたいのだろうが、みっともないの一言につきる。小沢とて同じである。数の力しか信じられないから、すぐにデモンストレーションをしたがるのだろう。そんなレベルの菅や小沢では、愚行が繰り返されるだけなのである。

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