草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

トランプ現象には一過性でなく世界を変革するエネルギーが!

2021年02月26日 | アメリカ
トランプは敗れ去ったのであろうか。日本の保守派にまで影響を与えたトランプ現象とは一体何であったのだろうか。トランプを支持する人たちは陰謀論に加担しただけであったのだろうか。彼らは新たな神話を必要としたのである▼山口昌男は神話について「われわれの心の底に沈殿して、われわれの意識の表層を決定するエピステーメ(認識)の膜のようなものであることは、ここ10数年の神話研究が明らかにした」(『歴史・祝祭・神話』)と書いている。人間は合理的な動物ではなく、ともすれは快不快とかの感情に押し流されて、単純の物事を割り切りたいのである。だからこそトランプが英雄視されることになったのだ▼政治を動かす力が不合理な情動であることを山口は見抜いていた。「政治的世界がもっとも喚起しやすいのは、世界を脅かしている隠れた世界からの諸力が、この世界に侵入し、この世界を擾乱し、秩序を崩壊させ、死がこの世界を支配するが、神の申し子たる聖痕を帯びた英雄が立ち現われ、この魔性の者を斃し、この世界に統一と光明を回復するというパターンの説明である」(『同』)▼リベラルを気取ったマスコミがトランプ支持者を恐れたのは、爆発的なエネルギーを秘めていると勘付いたからだろう。神話的モデルの悪魔として中共が名指しされたことは興味深い。実際に中共が行っていることは残酷非道である。トランプ現象は一時的なものではない。統御することができない民衆のエネルギーの爆発であり、甘く見てはならないのである。
コメント

リベラルが白人至上主義を批判するなら日本への戦争犯罪も!

2021年02月14日 | アメリカ

米国のリベラルが白人至上主義を批判するのであれば、もう一歩踏み込んで、大東亜戦争における米国の戦争犯罪も糾弾すべきだ。広島、長崎への原爆投下で約21万4000人が虐殺された。その多くは無辜の民であった。白人のナチスドイツではなく、有色人種の日本に使われたのである▼東京裁判では、平和に対する罪という事後法によってA級戦犯が裁かれたばかりか、B級は通例の戦争犯罪人として、横浜やマニラなど49か所で軍事法廷が開かれ、被告人約5700人に達し、約1000人が処刑された。濡れ衣を着せられた者も含まれていた▼日系アメリカ人は、財産を没収され、収容所に送られたことも異常である。それはナチスよりも先に実施されたのであった。これに対する米国政府の謝罪は、レーガン大統領が1988年に「市民自由法」(日系アメリカ人補償法)に署名したことでようやく実現した。レーガン大統領は「「日系アメリカ人の市民としての基本的自由と憲法で保障された権利を侵害したことに対して、連邦議会は国を代表して謝罪する」と述べたのである▼1776年に建国した米国は今大きな岐路に立っている。米国が近代化を達成するにあたって、植民地支配や人種差別を容認して来たことは否定しがたい事実であり、それへの反発が高まっているのだ。大東亜戦争もその観点から論じられるべきなのである。

コメント

バイデンは利用価値がなくなった極左を情け容赦なく弾圧する!

2021年02月04日 | アメリカ

民主党が大統領選で極左のアンティファを利用した付けが、これから回ってくるのである。バイデンが大統領になったことで、アンティファが喜ぶと思ったらば、そうは問屋が卸さなかった。活動資金を出さなくなった民主党に怒りの矛先を向けており、全米各州の民主党本部などを襲撃している▼バイデンは表向きは極左に妥協したかのような大統領令を連発しているが、本音は一部の特権的な階級の利益を守りたいだけなのである。末端の者たちの暮らしはどうでもいいのだ。最低賃金の引き上げにしても、結果的に失業者を増やすだけだし、トランプのように製造業をアメリカに戻すということもせず、ブルーカラーの反発を招くのは必至である。さらに、アメリカの軍事産業を守るために、中東での軍事作戦を継続することになるだろう▼永続革命を主張するのが極左である。あらゆる権力を認めず、国家を今すぐにでも否定したいのである。そうした連中を味方に付けようとしたことが間違いなのである。アンテイファは次々と新たな要求を突き付けてくるだろう。手に負えなくなったバイデンは、それこそ情け容赦なく彼らを弾圧することになるだろう。これから反トランプ勢力の内部分裂が深刻化する。勝つために手段を選ばなかった民主党は、当然の報いを受けることになるのである。

コメント

アメリカはナショナル・アイデンティティの危機に瀕している!

2021年02月01日 | アメリカ

アメリカの今後に関して多くの日本人が関心を抱くのは、それが自分たちの将来を暗示しているからだろう。『文明の衝突』で知られるようになったサミュエル・ハンチントンは、『分断されるアメリカ』(鈴木主税訳)において、自らの考え方を明確に述べている▼「私は考える。過去三世紀半にわたる人種、民族、宗教のアメリカ人によって受け入れられてきたアングロ‐プロテスタントの文化と伝統及び価値観に、アメリカ人はもう一度立ち返るべきなのだ。これらのものこそ、自由、統一、力、繁栄の根源だったのであり、そして世界における持続した勢力として道徳的なリーダーシップを発揮してきたもとだったのである」▼ハンチントンは、アングロ‐プロテスタントの人々を絶対視したわけではなく、アングロ‐プロテスタントの文化の重要性を主張したのだ。人種と民族性を排除し、各人の長所によって評価される多民族、多人種の国になったアメリカを、高く評価したのだ▼バイデンはハンチントンの願いを裏切った。多様な文化のアメリカを目指し、これまで以上に民族と人種を重んじるようになるだろう。トランプはそれに待ったをかけようとしたのだ。日本とて例外ではない、アジア各国の移民が押し寄せてきている。ハンチントン流にいうなら、分断を最小限にするためにも、天皇を押し戴いてきた日本の国柄を守り抜かなければならないのである。

コメント (1)

就任早々から暴走老人のバイデンによってアメリカは大混乱へ!

2021年01月28日 | アメリカ

バイデンが大統領に就任したことが世界にとっての最大のリスクなのである。それを伝えない日本のマスコミは、報道機関の名に値しない。グローバリズムのウォール街の支持を受けたにもかかわらず、バイデンは手の平を返すかのように、政府調達で米国製品を優先する「バイ・アメリカン」の運用を強化する大統領令を発令した。「アメリカファースト」を掲げたトランプよりも、規制を強化する方針を明確にしたのだ。予想した通りで、自由貿易よりも保護主義の傾向が強まることが明らかになった▼バイデンが環境保全や温暖化の名目で、シェールオイルの生産をストップさせる方向に舵を切ったことで、世界のエネルギー問題が深刻化するのは必至である。これによって石油産出国が多い中東への関心が高まり、トランプがアフガニスタンからアメリカ軍を撤兵する方針であったのも撤回され、アメリカは軍事的にも深入りすることになるだろう▼台湾への中共軍機による挑発は目に余るものがある。ここ数カ月間は定期的に台湾南部と東沙諸島に偵察機などを飛ばしていたが、23日には爆撃機を含めて15機、24日には戦闘機など15機で威嚇した。バイデンに台湾を防衛する覚悟があるかどうかが試されているのだ。バイデンは暴走老人の部類であり、アメリカは大混乱し、世界中がかき回されることになるだろう。喜ぶのは中共だけである。

 

コメント

不法移民に米国籍を与えるバイデンの行き着く先は全体主義だ!

2021年01月26日 | アメリカ

バイデンを支持するアメリカのエリート階級は、いくら不法移民を入れても自分たちが管理できると踏んでいるのだろう。アメリカという国家を解体しても、平然としていられるのは、変な自信を持っているからだろう。大統領就任後にバイデンが署名した大統領令に「不法入国者強制送還禁止」が含まれていたことで、メキシコと接するテキサスなどは、「憲法違反」だとしてその差し戻しを求めて同州南部地区連邦地方裁判所に仮差し止めを請求した。不法移民による混乱を恐れているのだ▼それ以上に深刻なのは、バイデンが約1100万人もの不法滞在者に米国籍をあたえるという法案を準備していることだ。ジャーナリストの加藤清隆氏は「民主党の深謀遠慮がある」とツイートしている。1100万人の大半の票をもらえるからだ。それと同時に「さらなる仕掛け」も準備しているのだという▼不法移民による治安の悪化を抑え込むには、中共がそうであるように、生権力を行使し、全体主義へと舵を切るしかなくなる。グローバリズムを信奉する勢力は、一握りの人間によって、意のままに無知な民衆を操る術があると思っている。自分たちが自ら墓穴を掘っているのを理解できないのである。そのお先棒を担ぐのが今のアメリカのリベラルなのである。いつしか民衆が牙を向いてきたときに始めて、自らの愚かさに気づくことになるのである。

コメント

極左を泳がせていたバイデンが大統領就任後は取り締まり強化!

2021年01月25日 | アメリカ

極左のBLMやアンティファにそそのかされたと思っていたらば、民主党やバイデンの方が一枚上手であったようだ。トランプを追い詰めるために利用しただけであった。必要がなくなれば、始末するのが冷酷な政治の鉄則なのである。連邦議会の占拠にしても、トランプの犯罪にするためには、極左が紛れ込んでいたことが功を奏した。バイデンからすれば、してやったりなのである▼バイデンを支持しているのは、グローバリズムの恩恵に浴している者たちである。いうまでもなくそれはアメリカの金融資本や、ネットの世界で濡れ手に粟の大儲けをした連中なのであり、14億の民を鉄鎖に縛り付けている中国共産党と手を組んでいるのだ。極左を相手にしていたならば、既得権益は守れないのである。せいぜい性的少数者を救済するような振りをするだけだろう▼大統領就任式にしても、2万人を超える州兵が動員される事態になった。警察の取り締まりも強化されている。トランプがやろうとしてできなかったことを、何とバイデンが行っているのだ。バイデンの経済政策でアメリカが混乱するのは必至である。反グローバリズムということでは、トランプ支持者も極左も一緒である。今後のアメリカがどうなるかはまったく予測がつかない。大混乱が待ち受けているのではないだろうか。

コメント

トランプで盛り上がった反グローバリズムは名も無き者の声だ!

2021年01月23日 | アメリカ

当初はバイデンの圧勝が予想されていた大統領選で、トランプ支持者が必死になって巻き返し、不正選挙がなければ勝った可能性すらあったのだ。トランプ支持者の熱狂は無駄ではなかった。いくらバイデンが勝利したとしても、トランプが強調した中共の脅威は、連邦議会では共和党と民主党との間でコンセンサスが出来上がりつつある。中共に尻尾をつかまれているバイデンであっても、思い通りに事を運ぶのは難しいだろう▼民主党と極左との関係も微妙である。軍隊や警察の解体を叫ぶ彼らに引きずられてしまえば、大方のアメリカ国民はバイデンにそっぽを向くだろう。そうでなくても、バイデンの大統領就任式のネットでの反応は、散々なものであった▼今回の大統領選挙では、アメリカだけでなく、日本でもトランプ支持者がデモなどをして盛り上がった。グローバリズムは一握りの者たちを幸福にするだけである。それに待ったをかけたトランプは、まさしく私たちにとって英雄であった▼温暖化を名目にして、バイデンはエネルギー政策を転換し、自国内の石油産業を壊滅に追い込もうとしている。最低賃金の強引な引き上げや、不法移民の容認はアメリカに混乱と分断を引き起こすだろう。本当の戦いはこれからなのであり、気落ちする必要などないのである。

コメント (3)

リベラルを自称するデープ・スペクターの民衆蔑視発言を嗤う!

2021年01月22日 | アメリカ

アメリカのリベラルも中国共産党も、共通しているのは、民衆を愚民と思っていることだ。どんな人間であろうとも、政治的な主張し、一票を行使する権利がある。それを認めたくないのだ。昨日放送されたBSフジプライムオンラインでのデープ・スペクターの発言などは、その典型であった。トランプに投票した約7500万の人たちを、無知蒙昧と決めつけたのである。それでは不正選挙も正当化されるわけである▼トランプ支持者の気持ちを、なぜデープ・スペクターは理解しようとしないのだろう。勝組で恵まれた暮らしをしているから、そんな傲慢なことを口にできるのである。本当のリベラルではないのである▼私たちはシモーヌ・ヴェイユの言葉を思い起こすべきだろう。「事物をあやつる人びとより言葉をあやつる人びとが優位を占めるという状況は、人間の歴史のあらゆる段階にみいだされる。付言すべきは、総体として、祭司または知識人といった言葉の組み合わせや組み立てにたずさわる人間が、つねに支配者の側、つまり生産者に対立する搾取者の側に立ってきたことである」(『ヴェイユの言葉』冨原眞弓編訳)▼デープは支配者の側に属するのであり、グローバリズムに反抗した民衆が許せないのである。しかし、無知蒙昧と罵られようとも、雇用を与え、生活を豊かにしてくれたトランプを支持したことは道理にかなっているのであり、民衆を蔑視するデープの意見などは徹底的に糾弾されるべきなのである。

コメント (1)

トランプ支持者を敵視し極左に媚びたバイデン大統領就任演説! 

2021年01月21日 | アメリカ

バイデンが20日行った大統領就任演説では、あろうことか「民主主義が勝利した」と宣言した。不正選挙はもとより、息子のハンターバイデンと共に、自らも中国から利権を得ていた疑惑があるにもかかわらず、何事もなかったかのような顔をして語ったのである。臆面もない人間がアメリカの指導者となったのである▼それが組織的な不正選挙によるものであろうと、もはやトランプの敗北を私たちは認めざるを得ない。しかし、バイデンはアメリカの団結を口にしながら、その一方で「政治的な過激主義の台頭や白人至上主義、テロなどに立ち向かわなければならない。われわれはまだ危険な時期にある」と述べた。トランプを支持した人たちを「白人至上主義者」と敵視したのだ。それでいて極左のBLMやアンティファには理解を示したのである▼まずはバイデンのお手並み拝見である。財務長官に指名されたイエレン前FBR議長が「中国の不公正慣行は脅威であり、あらゆる手段で対抗する」と述べたが、それが実際どうなるかである。腰砕けになってしまえば、その時点でアメリカ国民の支持を失うだろう。安全保障政策でも、中国に融和的な政策を取れば、同盟国との関係に亀裂が入るだろう。我が国は最悪の事態を想定しつつ、アメリカ頼みではなく、勇気をもって自立への一歩を踏む出すしかないのである。

コメント (1)