草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

今の官僚やマスコミと違って一身利害を顧みなかった山川健次郎!

2017年05月31日 | 思想家

金と女と酒でしくじるのである。いくら偉いことを口走っても、それで人生を棒に振った男は多いのである。前文科省の事務次官の前川喜平とか、TBS の元記者とかも、それで天下に恥をさらすことになったのである。「色を好むがごとく学問に励め」という言葉が『論語』にあったような気がするが、エネルギーをどこに向けるかなのである。国家への忠誠心が乏しい政治家や官僚、マスコミ関係者がハニートラップに引っ掛かったすれば、我が国にとって大問題である▼戦前であれば、天皇陛下が絶対であったことで、忠誠対象が明確であった。それが戦争を経験した世代の共通の意識であった。昭和50年代頃までは、日本が息づいていたのである。今上天皇というよりも、もっと日本の国柄に関係する根本的な天皇観であった。戦後の教育を受けた者たちは、公という価値観を教わらずに大きくなった。自分の欲望や思いを最優先にすることが、人間らしいと勘違いしているのである。官僚やマスコミ関係者は、ある意味ではエリートであり、『孟子』に書かれているように、「千万人と雖も吾往かん」の気概が大事なのである▼白虎隊の生き残りであった山川健次郎は偉大であった。品行が改まらない伊藤博文を批判した山川は、会津人の一徹さを貫いたからだ。「先生は古武士の風格を具え、正義観念の極めて強く、自ら信ずる所は一身利害を顧みずして邁進せられた」からである。エリートは山川精神にこそ学ぶべきなのである。

 

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「新しい貴族制」を打ち立てるのは真の民主主義を叫ぶ者たちだ!

2017年05月30日 | 思想家

今の民進党が必死になって安倍内閣を倒そうとしているのは、民主主義の名のもとに民主主義を打倒しようとしているのである。反権力という言葉でもって、自らを正当化しているが、それはあまりにも欺瞞に満ちている。少数派にとどまっていれば問題ではないが、大きな流れになれば、民主主義は重大な危機に直面するのである▼カール・シュミットの『現代議会主義の精神史的状況』(樋口陽一訳)は予言の書ともいわれる。1923年に世に出たこの書は、民主主義が一歩誤れば、奈落の底に転落することを教えてくれているからだ。「少数者は国民の真の意思をもちうるし、国民も誤ることがありうるという、国民意思の理論のきわめて古くからの逆説は、今なお解決されていない」からだ▼日本でも2009年に民主党政権が誕生したのは「宣伝と世論操作の技術」によってであった。あの時はマスコミのほとんどが、民主党を応援したのである。そこで私たちは貴重な経験をした。「急進的民主主義者が、自分たちの民主主義的急進主義を、自分の国民意思の真の代表者として他の者から区別するための選別基準とみなし、そこから非民主主義的な排他性が生じた」のではなかったか▼あの時の民主党政権は小沢一郎に権限を集中し、マスコミの言論にも介入したのではなかったか。二度と同じ過ちを繰り返してはならない。反権力という言葉に騙されてはならないのである。



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北朝鮮の弾道ミサイルの脅威よりも加計学園が最優先の民進党!

2017年05月30日 | 政局

昨日の参議院本会議で、民進党の真山勇一が質問に立ったが、北朝鮮が我が国の排他的経済水域に弾道ミサイルを着弾させたことについては、通り一遍の抗議をするにとどまった。どれだけの脅威になっているのか、今の日本の防衛網で対抗できるのか、シェルターは必要ないのか、といった本質的な議論は避けて、またもや法律的に瑕疵のない加計学園の質問に終始した▼民進党は国の安全保障よりも、安倍首相の足を引っ張ることに終始しているのである。まさしく平和ボケの典型である。北朝鮮の弾道ミサイルの発射は今年に入って9回目であり、排他的経済水域への着弾は4回目である。北朝鮮は日本を標的にしている。いつ攻撃してきても不思議ではないのである。小型の核を搭載する技術は進んでいる。スカッドでも日本に到達するのであり、防衛網の整備は喫緊の課題である▼それを邪魔するのが民進党や共産党なのである。この場に及んでも、優先順位の第一は加計学園なのである。それしか攻める材料がないのは、あまりにもぶざまではないだろうか。安全保障の面では、安倍自民党とて絶対ではない。野党はその点こそ追及すべきである。あまりにもレベルが低すぎる。国民の危機意識を代弁しないような政党は、もはや消滅した方がいいのである。それが日本のためでもあるのだから。



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日本の危機を救うのは安倍首相の決断する政治だ!

2017年05月29日 | 政局

日本を取り巻く環境が厳しくなっているから、安倍首相や自民党を国民は支持しているのである。混乱よりも結束が求められるからである。安倍一強と呼ばれるようなことになっているのには、それなりの理由があるのだ。いくら野党やマスコミが批判を加えても、引きずり下ろすのは困難である▼禁止されていた天下りを行っていた、文科省前事務次官の前川喜平に代表されるような連中を、断じて許さなかったから、それで加計学園の騒動となったのである。安倍首相は既得権益に塗れた官僚制を根本から解体しようとしているのである。さらに、日本が戦後レジームから脱却できず、今なお自衛隊を違憲状態にしておくのを改めるには、カールシュミット流の決断主義を実行する政治指導者がいなくてはならないのである▼一部の野党やマスコミが意地になっているのは、自分たちの立場がなくなるからだろう。安倍首相を扇動政治家と決めつけるのは間違っている。これまでの日本の政治的な流れを踏まえつつ、堅実に一歩一歩踏み出しているからである。安倍首相が取り組んでいるのは、西側や中心とする世界との協調であり、官僚政治から国民のための政治に取り戻すことである。憲法改正の目標を2020年にしたのは、自らの政治家としてのゴールを明らかにしたのと同じで、地位に固執しているわけではない。安倍晋三という人間は、同じ長州人の伊藤博文と並び評される傑出した大政治家なのである。



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反日国家の意向を忖度して改憲に反対するマスコミを嗤う!

2017年05月28日 | マスコミ評

安倍首相の一挙手一投足を官僚が忖度するのは当然だ。民主的な手続きで国民から選ばれた内閣であり、全体主義国家の中共や北朝鮮とは根本的に違うからである▼それよりも問題なのはマスコミの忖度である。一体彼らは何に怯えて いるのだろう。現憲法に一切手をつけられないというのは、タブーをつくっているだけではないか。日本はで丸腰のままでいいと思っているのだろうか。現状のままであれば、喜ぶのは中共や北朝鮮などの反一国家ではないか▼スピノザは『国家論』(畠中尚志訳)において、国法よりも自然法が優位に立つことを述べている。「国家が自らのために守るように拘束される諸規則ならびに恐怖と尊敬との諸原因は国法の領域には属さずに自然法の領域に属する」からである▼「自分自身を滅ぼすようなこと」を阻止するためにも、国民の命を守るのが国家の至上命題なのである。それが出来なければ、国家とか言えないのである。「国家は自己を擁護し、法律を制定しかつこれを解釈する権利を有するばかりでなく、さらにこれを廃止し、またおのおのの有罪者を自己の絶対能力に基づいて恩赦する権利をも有するのである」▼平和ボケしている今の日本の憲法学者は、スピノザをまともに読んだことがあるのだろうか。自然法という概念を理解できないから、現憲法を絶対視するしかないのだろう。



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改憲を目指す安倍首相に嫌がらせしかできない民進党を嗤う!

2017年05月28日 | 政局

難癖を付けることしかできない民進党は、国民から相手にされなくなってきている。アパホテルから始まって、森友学園、加計学園と続いたのは、何としてでも、安倍首相の憲法改正を阻止したいからだろう▼安倍首相は憲法9条の二項を削除するというのではなく、三項を付け足して、自衛隊を明記するという考え方である。これまでの保守派の主張とは異なり、公明党や日本維新の会に配慮した妥協の産物である。多くの憲法学者が自衛隊を違憲視している。それを放置しておいていいわけがない。日本を取り巻く安全保障環境は深刻であり、自衛隊あっての日本なのである▼憲法改正にいたる前哨戦として、テロ等準備罪の成立を是が非でも阻止したいのが民進党なのであるである。だからこそ、加計学園の問題では、出会い系バーに出入りしていた文部省前事務次官の前川喜平まで引っ張り出したのである。いかに民進党が国会招致を求めようとも、安倍内閣が法に触れるようなことをした事実は一切ない▼テロ等準備罪を批判する口実として民進党が取り上げた、国連特別報告者の意見なるものも、国連のグテレス事務総長が「国連の総意を反映するものではない」述べたことで、民蓮舫は大恥をかいたのである。どんな嫌がらせをしても、それは無駄な抵抗でしかなく、かえって国民からそっぽを向かれるだけなのである。



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テレビではハレンチ前川英雄に 10句

2017年05月27日 | 川柳

テレビではハレンチ前川英雄に

天下り風俗かばうバカの壁

ネットでは愚かなマスコミ名指しされ

偉そうな役人マスコミ駄目人間

パヨクなる者の抵抗ぶざまなり

安倍憎しただそれだけの騒ぎかな

加計では鳩山忖度ばらされて

愚かさを天下に示した朝日かな

これでまた朝日フェイクと定まれり

廃刊にどんどん近づく朝日かな

 

 



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反日国家に与する者たちの手段を選ばぬ安倍首相攻撃を嗤う!

2017年05月27日 | 政局

人間としての品位に欠けた前川喜平を使ってまで、安倍首相を追い落とそうとするのは、テロ等準備罪に怯えている連中がいるからだろう。文科省の前事務次官であった前川は、在任中は朝鮮学校無償化の旗振り役であった。出会い系バーに週何回も出かけるような行状からも、ハニ―トラップに引っかかっても不思議ではない。だからこそ、反日国家である北朝鮮に理解を示したのではないだろうか▼朝日新聞や毎日新聞が必死になって前川を擁護している。規制緩和の一つとして、安倍首相が獣医学部の新設を認めたのは、それこそ民主党政権の流れを受け継いだだけである。そのことは昨日のNHKの報道でも明らかである。今治市の地域ぐるみの誘致活動があったことも確かである。しかも、安倍首相の方針を官僚が忖度することは当然であり、それを批判するのは筋違いである▼前川が示した文書を、あたかも鬼の首を取ったかのように一面トップにした朝日新聞は、一体何を考えているのだろう。証人喚問とか要求している民進党にしても、最終的には墓穴を掘るのは自分たちなのである。反日国家の言うことを聞かなくてはならない者たちは、政界やマスコミ、さらには官界にもたくさんいる。それが今の日本の現実なのである。祖国を売り渡し、日本に混乱を引き起こそうとする者たちを、私たちは断じて許してならない。



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出会い系バーに出入りしていた前川喜平を信用する朝日を嗤う!

2017年05月26日 | マスコミ評

既得権益を守りたい朝日新聞と官僚は必死である。安倍首相を憎く思うのは一緒なのである。足を引っ張るのに手を組んではみたが、逆に追い詰められているのだから、これまた漫画である。前文部科学事務次官の前川喜平を正義の味方に仕立て上げ、安倍首相を倒そうと思っても、そんなことを国民が許すわけがないのである▼前川は文部科学省の権限を武器にして、私立大学への部下を教授として送り込んだ張本人である。そのために辞任をせざるを得なくなった人間と、よくぞ朝日新聞は組んだものである。それだけにとどまらず、前川が在職中に出会い系バーに出入りしていたことが明らかになった。教育関係の総元締めの役所のトップだったにもかかわらず、買春の疑惑が持たれているのである。それも頻繁に通っていたようだから、法に触れる可能性すらある▼前川のわけのわからない文書に朝日新聞が飛びついて大々的に報道したが、あくまでも官僚が勝手に忖度したような話で、まさしく嫌がらせのレベルである。そこまでして自分たちの立場を守りたいのだから、あまりにも愚かである。朝日新聞のフェイク報道が次々と発覚し、購読者も激減している。リベラルを装っても、反日国家の走狗であることは、紛れもない事実である。加計学園の問題で乾坤一擲の勝負に出たわけだが、泣きを見るのは朝日新聞なのである。



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出会いバー通いの前川喜平とフェイク新聞の朝日が共闘!

2017年05月25日 | 政局

朝日新聞は何をしているのだろう。安倍首相を攻撃するために、籠池泰典に加勢したと思ったらば、今度は前川喜平である。二人ともいわくつきの人間である。よくぞ付き合うものである。籠池の方は嘘がばれて、どんどん追い詰められている▼そこで出てきたのが前川である。文部省の事務次官であった時代に、出会いバーに出入りしていたことが、週刊誌の記事になっている。文部省の天下りに自らが関与して、詰め腹を切らされた人間である。それなのに得体の知れない文書をマスコミにばらまいて、安倍首相の足を引っ張ったのである▼政治家や役人、さらにはマスコミ関係者で、反日国家に媚びている人間たちは、ハニ―トラップに引っかかった可能性がある。金、酒、女で人生をダメにした人間は多いのである。日本が国家として身構えようとすると、決まって邪魔をするのは、そうした連中なのである▼スパイ防止法もないわけだから、役人にも自由に接触ができるのである。NHKも前川を信用して、朝日新聞と同じように大々的にキャンペーンを張ろうとしたが、前川に問題があり過ぎるので、少しセーブしたといわれている。膿は出し切らなくてはならない。キャリアであっても信用はできないのである。前川と朝日新聞。いいコンビではないだろうか。



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