草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

帝国主義という怪物と化した中共

2010年09月30日 | 思想家
 中共の独裁主義や帝国主義について、批判を避けるのが日本のサヨクの特徴である。一時期などは、中共を偶像視したこともあったわけだから、根はかなり深いのである。千谷由人官房長官あたりが、低姿勢に徹するのも、頭のなかのどこかに、それを引きずっているからだろう。新左翼の理論家であった梅本克己にしてからが、「中国の軍隊には今日、階級章は存在しない。およそ今日の世界の国々に存在する軍隊の中で、中国紅軍ほどに、幹部に対する兵士の批判の権利が実践的に確保されているところはない」(『唯物史観と現代』)とベタほめだったのである。さらに、ソ連を社会帝国主義と決め付けながらも、中共はその轍を踏まないと信じていたのである。梅本はもうこの世にはいないが、現在の中共が軍事力を背景にして、日本の独立と主権を脅かそうとしているのを知ったならば、どんな感想を抱いただろうか。共産主義を目指そうとすれば、万国の労働者団結せよということで、国家の廃絶が求められるのに、それと逆なことをしているのが、今の中共指導部なのである。日本のインテリアの間には、今なお共産主義という妖怪が徘徊しているが、お隣の中共では、その妖怪は死に絶えて、帝国主義という怪物になって、まさに日本にも襲いかかろうとしているのである。

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元全共闘にあるまじき仙谷由人の権力志向

2010年09月29日 | 思想家
 元全共闘とかレッテルを貼られているわりには、千谷由人官房長官というのは、新左翼のイデオロギーとは無縁だったようだ。頭が良くて東大に入り、中退しても弁護士になったのだから、抜け目のない男なのである。学生時代の仙谷は構造改革派であったといわれるが、中核派のように街頭で暴れたわけではないから、クレームもなく、日本社会党から国会議員に当選できたのだろう。せいぜい、いいだももの本を読んでいた程度ではないか。1956年のスターリン批判以降の日本の新左翼は、それこそ悪戦苦闘を重ねながら、独自の戦いをしてきた。そして、彼らが正面の敵として想定したのは、既成サヨクであった。つまり、日本共産党と日本社会党によって、革命運動がゆがめられていると考えたのだ。ソ連や中共に対しても批判的であった。千谷が中共のことを誤解していたと語っていたが、元全共闘の言葉としては、絶対にありえないことだ。マオイストであったとすればなおさらだ。高橋和己のような繊細さを持ち合わせていない仙谷を、全共闘崩れとかいうのは、おこがましい話なのである。しかも、千谷の露骨な権力志向は、元全共闘にはあるまじきことだ。

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尖閣諸島の最前線に政治家が立つべきだ!

2010年09月29日 | 政局
 責任逃れのためであれば、検察でも何でも思いのままにするという民主党政治は、結果的に自分で自分の首を絞めたのだった。もはや、日本国民は誰一人として、司法の独立を信じてはいないだろう。しかも、自民党政権のときは、さんざん情報公開を叫んでいたのに、民主党の天下になってからの方が、かえって隠蔽体質が強まったのではなかろうか。那覇地検関係者の国会招致にしても、実現を拒んでいるのは、与党民主党のわけだから。今一番混乱しているのは、治安を預かる警察と、国防の任にあたる自衛隊ではなかろうか。尖閣諸島で中共海軍とにらみ合いを続ける巡視船は、神経をピリピリさせているに違いない。政治主導を叫んでいる民主党政権としては、国土交通省の政務官クラスでもよいから、現場の第一線に政治家を派遣すべきだろう。菅直人首相にそれを望むのは土台無理だろうが、後方にいて評論家気取りでは困るからだ。民主党政権が誕生したのを境に、日本という国家を揺るがす事件が相次いでいる。ここまでなってしまえば、自民党を中心とした保守勢力は、一切の妥協を排して、菅直人首相の民主党政権を打倒すべきだろう。国家を否定する者たちの手に国家が委ねられている異常事態を、一刻も早く解消しなくてはならないからだ。

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中共を高飛車にしたのはサヨクの自虐史観だ!

2010年09月28日 | 思想家
 菅直人首相を始めとする民主党政権の閣僚は、あまりにもお粗末だ。与えられた使命をやりぬくことよりも、逃げることばかり考えている。自分たちが政権をとったにもかかわらず、「ジミンガー」と責任転嫁をするのは、あまりにも大人気ないし、聞いていてあきれてしまう。だったらば、自民党に任せた方がいいのではなかろうか。嗤ってしまうのは、民主党政権というのは、争うことが悪と思っていることだ。靖国神社に参拝しないのは、中共から批判されたくないからだろう。イザヤベンダサンは『日本教について』で、「ゴメンナサイ」と言えば許されると勘違いしている日本人を、色々と例を挙げて揶揄していた。中共あたりからすれば、それは「狸の論理」に見えてくるので、かえって摩擦が生じることになるのだという。「責任」という言葉は、彼らからすれば「債務」を意味するのに、そのこととは日本人は別であるからだ。つまり、謝罪したならば、それ相応の賠償が付いて回るというのが、中共の考え方なのである。でなければ「狸の論理」になってしまうからだ。民主党政権は何かすると謝罪、謝罪である。しかも、口先だけですまそうとしているが、そうは問屋が卸さないのである。尖閣諸島をめぐっての問題だって、サヨクの自虐史観が招いたことなのだ。自民党がいくら弱腰であっても救いがあったのは、そこまで卑屈にはならなかったからだ。一度下手に出れば、中共は高飛車に要求してくるのであり、そこで国益を守ることは並大抵のことではないのである。

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反日財界人の軽挙妄動を嗤う

2010年09月28日 | 政局
 金儲けしか考えていない日本経団連の米倉会長とやらが、中国人船長の釈放を容認する発言をして物議をかもし出しているが、国益を無視しては自分の商売もないものに、一体どういう考えなのだろう。日本が中共の属国になってもよいのだろうか。バカも休み休みいうべきだ。つい最近まで財界が音頭をとって、小さな政府だとか、市場原理主義だとか言って騒いでいたのを、忘れてしまったのだろうか。世界中で国家エゴがむき出しになっているなかにあって、どうするつもりなのだろう。自分だけが儲かればという魂胆が見え見えである。中共がやっている恫喝に屈服しろというのだろうか。日本国憲法に書いてあるような、平和を愛する諸国民などは、どこにいるのだろう。国際情勢はそんな甘いものではないのを、日本人も肝に銘じるべきだろう。財界とやらも、所詮は国に助けてもらって商売をしているので、お上へリップサービスしたつもりなのだろうが、しかし、日本の国民は本当に怒っているのである。だからこそ、菅直人首相は、どこに出かけても、国民から「売国奴」と罵倒されるのである。財界人も、国際化だとか言う前に、日本人であることを確認すべきだろう。そして、日本の歴史をひもといてみればいい。そうすれば自ずと愛国心がわいてくるはずだから。

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売国政権への国民の怒りは爆発寸前だ!

2010年09月27日 | 政局
 中共に対して今のような弱腰では、国民が暴動を起こしかねないから、民主党政権はさっさと退陣するしかないだろう。「民主党だって黙っていません」とか言ったって、それはあくまでもアリバイ的な行動で、批判されるのを恐れてやっているだけだ。しかし、国民の多くが「菅内閣や民主党は売国奴」というのを口にする事態になったのだから、もはや逃げ切れるわけはないのである。最悪だったのは、地検のせいにしたことだ。無責任にもほどがある。首相官邸から圧力がかかっていたというのは、誰もが感づくことなのに、千谷由人官房長官は、知らぬ存ぜぬ押し通すつもりらしい。口先だけの弁護士というのは、その程度なのだろう。さらに、中共の脅威が高まってくると、右左関係なく、民主党政権を攻撃するようになるだろう。保守派以外でも、実力行使をする勢力が出てくるに違いない。新左翼のなかにだって、かつて沖縄奪還を叫んだ党派がいたわけだから。もちろん、保守派は保守派で、広汎な国民の支持をバックにできるのだから、日々運動がエスカレートすることになるだろう。小沢一郎の言葉ではないが、政権担当能力のない連中に任せた結果が、この惨憺たるざまなのである。出直すにしても、一度はメチャクチャになるしかないのだろう。

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民主党内の憂国の志士は離党するのが筋だ!

2010年09月27日 | 政局
 民主党の国会議員に憂国の志士がいるとしても、ほんの一握りだと思ったらば、やっぱりそうだ。尖閣諸島への自衛隊の派遣を求めたのは、たかだか12人ではないか。いないよりはましであるが、サヨクを批判して声を上げたのだから、さっさと離党すべきだろう。今後も媚中派の連中と呉越同舟でやっていくつもりであれば、単なるパフォーマンスではないか。本心から憤っているのならば、菅直人首相や千谷由人官房長官に対して、公然と楯突くべきなのである。しかし、そんなことをできるわけがない。国会議員の特権をようやく手に入れたのであり、その既得権を失うわけにはいかないからだ。選挙区の事情もあって、保守派であるのに、民主党の公認をもらったというケースもあるだろうが、朱に交われば赤くなるで、サヨクかぶれが大半ではなかろうか。今回、中共の船長を無罪放免にしたことの責任は重大であり、菅首相はすぐにでも解散して国民に信を問うべきだろう。それもせずに、言い逃ればかりしているのは、あさましいにもほどがある。いくら何人かでアリバイづくりをしようとしても、そんなことを国民は評価しないのである。しかも、松原仁衆議院議員がいかにまともなことを口にしても、民主党の大勢には影響がないし、離党しない限り、松原議員だって、売国奴と言われても、それはしかたがないのである。今この国を動かしているのは、菅直人首相を中心にした民主党内閣であるわけだから。

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国家エゴの中共は労働者国家にあらず!

2010年09月27日 | 思想家
 日本のサヨクやリベラル派は労働者国家というものに対して、未練を持ち過ぎである。シモーヌ・ウェーュは「労働者国家というものは、1871年におけるパリの数週間、および1917年と1918年におけるおそらく数ヶ月以外には、地球の表面にいまだ曾て存在しなかったのである」(『抑圧と自由』・石川湧訳)と書いている。そして、1943年当時はまだソビエトあったロシアなどについて、「他のいかなる国にもまして抑圧的な、資本家的でも労働者でもない国家が支配している」と批判したのである。スペインの内乱に際しては、アナーキストグループに属して、最前線に赴こうとしたシモーヌは、本当の意味での労働者国家が実在しないことを問題にしたのだった。今回の中共の挑発的行為も、労働者国家にあるまじき暴挙である。万国のプロレタリアの団結を訴えるべきであるのに、領土的野心を隠そうとはしないからだ。団塊の世代の民主党内閣は、一党独裁の全体主義国家との付き合いに、甘い幻想を抱き過ぎである。相手が国家エゴを振るかざすわけだから、こちらも毅然として対処すべきなのである。暴力の海であるにもかかわらず、憲法9条の理想だけを唱えて、かえって東アジアを不安定にすることだけは、断じて慎まなければならないのである。

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中共へ幻想を抱いた進歩派マスコミを嗤う

2010年09月26日 | 政局
 中共の恐ろしさを知ったわけだから、そこの息のかかった人間に参政権を与えることの危険性について、日本国民も学習したと思う。相手は一党独裁の国家であり、国民は忠実な僕になるしかないのである。にもかかわらず、朝日新聞などは、それに賛成していたのだから、媚中派といわれてもしかたがない。そもそも、進歩派を名乗っているマスコミは、明日にでも国家が死滅するかのようなことを言い立ててきた。だからこそ、「地球市民」とかいう言葉を使いたがるのだ。しかし、現実はそれとまったく違う。日本の独立と主権が外国勢力によって危機に瀕しているのである。にもかかわらず、利害が衝突する国の人間に、いくら地方レベルとはいえ、この国の政治を委ねようというのだから、あいた口がふさがらない。それにしても、日本人の平和ボケには困ったものだ。トロイの木馬のように、自分たちが滅亡するにも知らずに、わざわざ城の中に入れようとしたのだから。もうこうなったならば、中共との友好関係などという幻想を抱かずに、力には力で対抗するしかないのである。少しでも弱みを見せれば、こてんぱにやられてしまうわけだから。

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「限界状況」としての現実を直視するのが保守政治だ!

2010年09月26日 | 思想家
 日本という国家が大変なことになっているのに、それでも民主党政権を支持するのは、自滅へとひた走りたいのだろうか。国民もどうにかしている。常軌を逸してしまったのではないか。国のかたちを破壊しようとする勢力に加担し、自ら混乱を引き寄せているからだ。ドストエフスキーの『悪霊』の冒頭を飾ったルカ福音書、第8章32節から36節の文章が思い出されてならない。豚に入ることを願った悪霊をイエスが許すと、「悪霊ども、人より出でて豚に入りたれば、その群れ、崖より湖にくだりて溺る」という衝撃的な文章である。奇跡をもたらすイエスが現れなければ、日本人全体が溺死した豚と同じ運命を辿るのだろうか。何もかもが信じられなくなって、デスペレートな気持ちになっているわけだから、どことなく現実味がある。あくまでも絶望を引き受けることを説いたのが、民社研の武藤光朗であった。「日本を祖国とし、日本人としての遺伝的素質をあたえられ、日本語を使い、日本の精神的伝承と日本の自然の中で育ちながら、いま自分の人生を自由に生きようとしている者にとって、こうした歴史的由来からくる状況の狭さは、ヤスパース的意味での限界状況として受けとめられるべきものであろう」(『限界状況としての日本』)と書いていたからだ。希望的観測を捨てて、厳しい現実に直視する勇気を持つべきだというのだ。それができるのは、リベラルな勢力ではなく、日本に根ざした保守の勢力なのであり、民主党政権誕生による甘い夢からは、一日も早く覚めなくてはならないのである。

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