予想した通りで、民主党の両院議員総会のあまりのレベルの低さに、ただただ唖然としてしまった。そこで噴き出したのは統一地方選挙を前にして、「これでは民主党が負けてしまう」との泣き言ばかり。政策的には、説明がなっていないとか、唐突だとかの口ばかりで、外交安全保障問題での失点については、まったく語られずじまいだった。マニフェストで公務員の人件費を2割削減すると大見得を切っておきながら、それを先送りしたことへの批判は、一言も出ない。自治労などの労働組合がいなければ、ポスターをはることもできないわけだから、そこと喧嘩できるはずがない。自分たちが国のかたちを否定しようとしていることに対しても、まったく疑問を持たないのだから、もはや救いがたい。「ツールを準備してください」というのもお粗末だった。ついつい嗤ってしまったのは、情報操作をやらかして、国民から顰蹙を買っているくせに、「マスコミ対策が十分でない」とか言い出すおっちょこちょいがいたことだ。あの程度で国会議員が務まるのだろうか。あくまでもガス抜きをしようとしたのだろうが、リアルタイムでその中継を見た国民は、これからも民主党に国を託したいとは、間違っても思わないだろう。今大事なことは、日本丸が沈没する前に、一日も早く民主党から政権を奪い取ることなのである。
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