goo blog サービス終了のお知らせ 

草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

ガス抜きに終始した民主党両院議員総会を嗤う

2011年01月12日 | 政局

 予想した通りで、民主党の両院議員総会のあまりのレベルの低さに、ただただ唖然としてしまった。そこで噴き出したのは統一地方選挙を前にして、「これでは民主党が負けてしまう」との泣き言ばかり。政策的には、説明がなっていないとか、唐突だとかの口ばかりで、外交安全保障問題での失点については、まったく語られずじまいだった。マニフェストで公務員の人件費を2割削減すると大見得を切っておきながら、それを先送りしたことへの批判は、一言も出ない。自治労などの労働組合がいなければ、ポスターをはることもできないわけだから、そこと喧嘩できるはずがない。自分たちが国のかたちを否定しようとしていることに対しても、まったく疑問を持たないのだから、もはや救いがたい。「ツールを準備してください」というのもお粗末だった。ついつい嗤ってしまったのは、情報操作をやらかして、国民から顰蹙を買っているくせに、「マスコミ対策が十分でない」とか言い出すおっちょこちょいがいたことだ。あの程度で国会議員が務まるのだろうか。あくまでもガス抜きをしようとしたのだろうが、リアルタイムでその中継を見た国民は、これからも民主党に国を託したいとは、間違っても思わないだろう。今大事なことは、日本丸が沈没する前に、一日も早く民主党から政権を奪い取ることなのである。

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村         人気ブログランキングへ  

            ↑

      会津っぽに応援のクリックをお願いします

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自己保身だけで往生際の悪い小沢一郎!

2011年01月12日 | 政局

 同じ東北人として、小沢一郎の往生際の悪さには失望した。そんなに逃げ回らなくてもよいではないか。正々堂々と戦えばいいのである。アテルイが大和朝廷に騙されて、処刑された故事でも気になるのだろうか。塀の上を歩いて、どちらに落ちるか分からないというのは、政治家の宿命である。さらに、政敵によって、抹殺されるというのも、世界中どこでもあることだ。それよりは、政治家として目指したものを、一民間人となって、最後まで主張したらどうだろう。普通の国家を口にし、防衛力強化の大切さを説いていた、かつての片鱗は、もはやどこにもない。自由党時代には、もっとまともなことを言っていたのに、民主党と一緒になった途端、サヨクに気兼ねするようになったからだろう。また、1991年の湾岸戦争では、日本は米国の圧力に屈して、90億ドルの負担を押し付けられた。そのとき交渉にあたった小沢は、それがトラウマになって、中共に接近するようになったともいわれる。米国の横暴さを批判することは間違ってはいないが、日米同盟を揺るがすことは得策ではない。しかし、いくら小沢を批判しても、今となっては意味がない。小沢は過去の人なのであり、老兵はただ去るのみなのである。  

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村     人気ブログランキングへ  

           ↑

      会津っぽに応援のクリックをお願いします

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする