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岸田首相も茂木幹事長もどうかしている。旧統一教会と一切付き合いをしないというのは、まさしく差別ではないか。彼らのような反日自虐史観の持ち主とは、僕は考え方を異にするが、だからといって、彼らの存在を抹殺しようとは思わない。マスコミなどのソフトスターリニズムに屈服して良いのだろうか。後悔先に立たずなのである。どうして理解できないのだろう。中国で法輪功学習者が弾圧されているのと同じようなことを、この日本でやるつもりなのだろうか。
政権与党として、権力の座にある者が、間違ってもそんなことを口にすべきではない。ロシアで多量に殺害された、農民、宗教関係者、さらにアナーキストは、スターリンの毒牙にかかり、人民の敵と名指しされ、夥しい数の人間が殺害されたのである。法を無視しない限り、平和を乱さない限り、あらゆる宗教に対して、国家権力は介入を慎まなければならない。このままでは神道なども矢面に立たされる危険性がある。
自民党の現執行部は、何を勘違いしているのだろう。自分たちが親中派と呼ばれるのを嫌って、日本派保守に打撃を与えたいために、旧統一教会を利用しているのではないか。なぜ正論が吐けないのだろう。なぜ堂々とマスコミに反論をしないのだろう。かの国のサイレントインベーションは深刻である。テロリストに殺害された安倍さんが、被害者であるにもかかわらず、加害者のような扱いをされ、日本が侵略されようとしているときに、わけもなく旧統一教会を叩き、安倍さんの功績を全否定しようとしているのだ。
岩盤保守は現在の危機を深刻に受け止めなければならない。岸田内閣や自民党の責任は重大である。勇気をもって立ち向かうのではなく、ソフトスターリニズムの言いなりになるような政党や政治家を、私たちは応援するわけにはいかない。いかに少数派になろうとも、人間の内面の自由だけは守り抜かねばならないのだから。