草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

どうして日本のマスコミは人種差別に抗議しないのか!

2011年01月28日 | マスコミ評

 日本人が屈辱されているのに、へらへら笑っている場合ではない。毅然とした態度をとるべきではないか。それにしても、日本のマスコミの扱いは酷すぎる。韓国国内ですら、批判の声が上がっているのに、どうして黙っているのだろう。韓国選手をかばうにいたっては、言語道断である。旭日旗が掲げられていたからという弁明を鵜呑みにして、テレビで自虐的なコメントをした連中は、どのような責任をとるのだろう。そんなことばかりしているから、かえって日韓関係がそこなわれるのである。韓国選手がPK戦でゴールを決めてから、サルのまねをしてはしゃいだのは、明らかに日本人に対する嫌がらせである。それが大目に見られるようでは、日本人だって、堪忍袋の緒が切れかねない。どこの国であろうとも、人種差別は許されるべきではない。日本人に対しては、何をしてもよいというのだろうか。サヨク政権が一時韓国に誕生したことで、中共と同じような反日教育が行われた時期があった。その後遺症が残っているのだろうが、清に隷属し、暗黒専制の李王朝に刃向かった、独立党の金玉均を助けた福沢諭吉や玄洋社のことを、日本人自身がもっと学ぶべきだろう。あまりにも日本人が卑屈になってはいないか。言うべきことを言わなければ、真の友好関係は築けないのである。

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知人の死に接して 5首

2011年01月28日 | 短歌

 突然に目の前過ぎし君ゆえに声かけずして人混みに消ゆ  

 革命のほむら抱えしこの我をたしなめたまいし君にしあらん  

 生きてあるこのさみしさをあざ笑う君のまなざし天にありしか  

 痩身は病なりしを我知らず見知らぬ人のように振舞う  

 君死して二年の月日経つというさもしき我に雪降りしきる

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利害で道理を枉(ま)げる民主党政治はもう御免だ!

2011年01月28日 | 思想家

 小沢一郎がいくらジタバタしても、過去の人になりつつあるわけだから、今さら叩いても意味がない。しかし、今の民主党執行部のいい加減さは批判されるべきだろう。社民党を除く野党が、小沢の証人喚問を求めており、それに賛同するのが筋ではないだろうか。衆議院への政治倫理審査会への出席も拒否され、説得を買って出た岡田克也幹事長の責任は重大だ。事態が進展しないのは、菅直人首相も岡田幹事長も、政権を失いたくないからだろう。自分たちの損得勘定で、物事を判断しているのではないか。国家、国民などどうでもよいのである。見苦しいにもほどがある。保科正之公がさだめられた会津藩の家訓15条のなかには「政事は利害を以て道理を枉ぐべからず、僉議は私意を挟みて人言を拒むべからず、所思を蔵さず、以て之を争ふべし、甚だ相争ふと雖も我意を介すべからず」というのがある。朱子学における王道政治にあっては、道理こそが最優先されるのである。岡田幹事長が野党に約束したことは、道理にかなったことであり、忠実に守らなければならないのだ。民主党政権がどうなるかよるも、日本の政治全体のことを考えるべきなのである。ここまでくれば、強制力のある証人喚問以外にない。それを民主党が拒むようであれば、またまた国民に嘘を吐いたことになる。

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