草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

沖縄県議選での勝利は保守が結束したからだ

2024年06月17日 | 自民党
 沖縄県民は賢明な判断をした。いかに岸田首相の評判が悪くても、裏金問題が国民の批判を浴びようとも、沖縄県民は、それ以上に東アジアの情勢に危機感を抱いているのだ。
 革新系に推されて知事になった玉城デニー氏の平和ボケを厳しく批判したのだ。自民党は定数48のうちの20を制し、保守系無所属や維新を加えると24となった。公明の4は中立とみられているが、革新系とは一線を画しており、これで玉城知事の県政運営が難しくなった。
 中国が公然と台湾への武力侵攻を口にし、沖縄はかつてない危機に直面している。先島諸島の人たちの避難計画も進められ、日本本土の避難先も決まっている。それほどまでに切迫した情勢にもかかわらず、玉城知事が媚中派であることを隠さない。それを沖縄県民は容認しなかったのである。
 今後予定される国政選挙でも、自民党が保守色を前面に出し、国家国民を守り、日本のチカラを発揮することを公約に掲げるならば、沖縄県に続いて勝利することはできる。まずは保守が結束し、高市早苗総理総裁を誕生させなくてはならない。
 革新系を名乗るのは、立憲や共産、社民やれいわだけである。彼らは消滅寸前の政党であるのに、自民党の不始末を突いて勢力を拡大しようとしている。それを阻止し、日本が国家として身構えることでしか、危機は乗り切れない。沖縄県に続くためにも、今の自民党を変えなくてはならないのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岸田首相はマスコミと左翼リベラルの言いなりだ

2024年06月14日 | 自民党
 それにしても岸田首相は酷過ぎないか、誰に気兼ねをしているかと言えば、マスコミであり、左翼リベラルである。党内の保守派には喧嘩売っており、結果的に中国を利するようなことをしているのだ。
 自民党をガタガタにしておいて、後ろめたさを感じないのも異常である。よくよく考えてみると、安倍さんがテロリストに殺害されたことにしても、いつの間にやら旧統一協会叩きに加担し、党内保守派を排除する口実にした。
 パーティ券を購入した際にキックバックをした問題にしても、嬉々としてそれを利用して、党内の権力闘争に利用した。これで最大派閥の清和研は力を失うことになったのである。
 それでいて、外国人がパーティ券を購入することに関しては問題視しなかった。これもまた左翼リベラルの意向を反映している。
 憲法改正をめぐっては、ネットでは口だけだと信用されていなかったが、やはりその通りであった。皇位継承のための皇族数確保に関しても今国会中のとりまとめも断念した。阿比留瑠偉氏が産経新聞のコラムで書いているように、保守派を繋ぎとめる気など最初からなかったのである。
 今すぐ岸田首相を総裁から引きずりおろさなくてはならないのに、自民党の国会議員の多くは、危機感に乏しい。高市さん以外では、保守派の支持を回復することは難しく、総選挙で勝つことも困難である。それをなぜ理解できないのだろう。
 自民党などなくなってもよいが、それに代わる保守政党が存在しない今は、自民党を変えることでしか、日本が国家として身構えることはできない。5年後10年後を考えている余裕などないのである。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

保守派叩きで自ら墓穴を掘った岸田首相!

2024年05月24日 | 自民党
 岸田首相を弁護するつもりはサラサラない。誰の意見を聞いているか知らないが、弁護などできるわけがない。リベラルに妥協して、目の上のたん瘤であった党内保守派の勢いを削いだ。統一教会の解散命令を裁判所に出したのも、パーティ券の不記載を問題にしたのも、何のことはない清和研(安倍派)叩きである。
 本来であれば党内の保守派は即座に反撃をすべきであった。しかし、清和研はまとまらなかった。岸田首相の一本釣りや派閥解消を口にしたために、結束することができなかったからであつ。
 清和研どころか自民党がガタガタである。岸田首相は「たらいの水と一緒に赤子を流す」というヘマをしてしまったのだ。今さら憲法改正を叫んでも遅い。国家としての当然の権利である「交戦権」を否定したままの改正では、将来に禍根を残すことになるのは明らかだ。
 さらに、経済政策では、ステレス増税といわれるように、消費税以外の方法で、国民に負担ばかりを強いている。このままの自民党では、総選挙で過半数を制することはできない。
 闘わない自民党にした責任は、岸田首相にある。パーティ券では野党がブーメランになる可能性が高かったにもかかわらず、そこを攻めずして、守勢一方に回った。自分も関係がありながら、それを不問にして清和研を排除したかったのだ。
 野党の立憲民主党にしても、政治資金パーティ禁止法案を提出しながら、幹部たちは「法案が成立するまで継続する」と公然と口にしている。口だけのとんでもない連中なのである。自民党がここぞとばかり攻撃すべきだろう。それができない岸田首相は、即刻退陣すべきだろう。「安倍政治をメチャクチャにした」責任は岸田首相にあり、それが日本の政治を混乱させているのである。
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする