草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

マニフェスト詐欺を官僚のせいにする江田法相を嗤う

2011年01月18日 | 政局

 菅直人首相は現実路線に転換したのではなく、生き残りをはかろうとしているだけだ。真に国のことを考えるならば、政権の座から身を引くべきなのである。経済運営を財政再建論者の与謝野馨に明け渡した段階で、もはや勝負はあったのだ。権力を維持するために、国民の歓心を買おうとする魂胆が、あまりにも見え見えだ。そして、衆議院議長から法務大臣になった江田五月にいたっては、産経新聞によると「マニフェストは、われわれが政権にいないときに、霞が関(の官僚)が民主党には十分な情報を提供していただいていない中で、『心眼で見るとこうじゃないか』ということで作った部分がある」と弁解したという。これにはあいた口がふさがらなかった。官僚政治を打破すると大見得を切っていたのに、今度は官僚のせいである。そんなわが子の発言を聞いたならば、天国の江田三郎もガッカリするはずだ。ようやく政権を手にしたにもかかわらず、泣き言ばかりでは、国民は支持しようがない。できもしないマニフェストで選挙を戦っておきながら、最悪の自己弁護ではなかろうか。それでは民主党の政治主導というのも、絵に描いた餅と同じである。

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今年もまた会津の地から保守派の言論を発信

2011年01月18日 | プライベート

 還暦までほぼ一年となり、健康に気遣う年になってしまったが、この国のことを考えると、やむにやまれぬ思いがこみ上げてならない。とくに、地方は経済的に深刻の度を増しており、すぐにでも景気対策を講じなければ、それこそ焼け野原である。さらに、三島由紀夫ではないが、この国の経済界は、金儲けしか頭になく、国柄を次々と壊すことに手を貸している。中共の膨張主義に対しても、危機感を抱くのではなく、歓迎している節すらある。政治の面では、メルトダウンが進み、サヨク政権の誕生が、そこに拍車をかけている。本来であれば、救国戦線を結成し、サヨクを排除し、国家としての体面を取り戻し、歴史と伝統を踏まえるべきであるのに、その道筋は果てしなく遠い。しかし、ネットを通じて、声なき声の国民が、それこそ素手で戦っている姿に、感銘を覚えてならない。そうした一人ひとりの力が結集されて、この国は守られているのである。今年もまた、草深い会津の地にあっても、臆することなく、保守派としての言論戦を挑みたいと思っている。戦いはこれからが正念場なのである。  

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