ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

『お國自慢』の中の加東⑥-中東条村の釣針工業

2019年06月30日 06時59分13秒 | Weblog
 

 今日も『お國自慢』シリーズで、加東郡中東条村の頁を紹介します。写真には、「土肥富釣針工場出荷の状況」と書かれています。トラックの運転席のマークは日本運送のものです。荷台にはぎっしりと釣針の荷が積み込まれています。また、製品の包装作業の写真も掲載されています。
 紹介文には、小寺彦兵衛が天保時代に四国の土佐から釣針製法を持ち帰り、この地域に伝えた起源から明治時代の製法の改良の歴史や、今日ではアジア各地、欧米、アフリカなどに輸出される地場産業になっていることが書かれています。
 兵庫県釣針協同組合は加東市吉井に組合が置かれ、昨年80周年の記念を祝いました。90%を越える全国シェアを誇る兵庫県、北播磨、加東市の有力地場産業になっています。
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