ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

雨の日の通学路風景ー60年前と今、同じ場所に立つ私

2024年06月29日 06時12分46秒 | Weblog
 

 28日(金)の朝は、強い雨が降っていました。合羽を着けて登校見守りに立ちました。子供達は傘をさし、天気とはうらはらに何か元気そうに登校していきました。
 この交差点は、かつて社町役場があった場所です。私もこの交差点を通って、社小学校に通っていました。今から60年以上前のことですが、当時は、まだこの辺りにも田圃がありました。
 古い写真は、役場の窓から父親が私を撮ったものです。同じ雨の日に合羽を着て裁っているのが私です。向こうに見えるのは神田学園の建物です。和裁などを教えていました。
 それから60数年の歳月が流れ、今は役場はなくなり、駐車場と消防会館・消防団詰所が建っています。交差点付近の田圃は宅地に変わり、神田学園の建物もありません。同じなのは、私という一人の人間です。そう思うと、何か、人生を考えてしまう一瞬でした。
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