ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

朝の大師殿と桜の古木

2017年10月13日 05時49分41秒 | Weblog
        

        

 朝のウォーキングで持寶院の大師殿(加東市社)にお参りするのが日課になっています。境内には桜の古木が植わっており、毎年春には満開の桜の下で地元の社一区の皆さんが花見を楽しまれます。12日の朝、今にも雨が落ちてきそうな空模様でしたが、古木の幹がわかれるあたりにふと秋を感じました。
 大師殿は加東四国八十八ヶ所霊場の根本道場として大正時代に建てられました。堂内には日本一といわれる木像の大師像があり、お大師様のふくよかなお顔を正面から見上げる形で対面でします。大きな目をじっと見つめながら今日も一日、お大師様の心をわが心として働かせていただきます、ゴーン、と合掌し、朝の清浄な時間を持つことができます。この短い時間が日々の日常の中の聖なる時間になります。
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