ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

昭和30年代半ば-近所の子供たち

2017年10月04日 05時11分42秒 | Weblog
 この写真は昭和35年頃のものだと思います。右端のランドセルを背負っているのが私です。弟や近所の親戚、子供ら、そして母親と親戚のおばさんが写っています。場所は社町社(現加東市社)の役場東隣のわが家の裏で、背後には、東の田圃の向こうにあった家畜市場関係の建物が写っています。ここには獣医さんもいました。そして、ひつじの毛を刈るようすを見に行ったものです。
 母親もおばさんも着物に白の割烹着。当時はみんなそうでした。子供が多かった時代ですから、いつも近所の子供らで遊んでいました。くぎさし、ビー玉、ぺったんなど遊びには困りませんでした。
 この写真から60年近く経ちました。母親もおばさんもすでに亡く、風景もまったく変わってしまいました。しかし、私は今も同じ場所に暮らしています。もうすぐ佐保神社の秋祭りです。この写真に写っている近所の「子供」に出会えることを楽しみにしています。
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