ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

夜の街に響く太鼓の音-佐保社の上組屋台

2017年10月01日 05時52分19秒 | Weblog
  



 
 明日から10月。朝晩はぐっと冷えてきました。10月7、8日の佐保神社秋祭りまであと1週間。加東市社の市街地の夜は、上組と下組の太鼓屋台の倉から威勢のよい太鼓の音が響いています。
 私は上組(かみぐみ)に属しています。8時を過ぎた頃、倉を覗いてみると、若鯱会(保存会の若者組)のメンバーが屋台の飾り付けの仕上げ作業である電飾の配線を黙々と行っていました。他のメンバーは他所で飾り指手づくり。9時過ぎには全員が集まり、伊勢音頭の太鼓と歌の練習が始まりました。ドンデドン、ドンデドンのリズムで次第に激しくなっていきます。佐保神社の秋祭りは、伊勢音頭での勇壮な太鼓屋台の宮入りが呼び物です。祭が近づいたことを知らせるように、若者の伊勢音頭と太鼓が夜の街に響いていきました。
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