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14日(日)の朝、隣の加東市消防団社分団の詰所の赤色外灯のツバメの巣を見に行くと、子ツバメの姿がありませんでした。
巣立ったのか、と思ってしばらくようすを見ていると、2羽の親ツバメが飛び回り、その近くを少し小さなツバメが鳴きながら飛ぶ姿を見ることができました。ああ、巣立ったんだ、と嬉しくなりました。巣から落ちそうなほど大きくなっていたので、巣立ちが近いとは思っていました、巣立ったんですねえ。
実は、今年、近所の家の駐車場にツバメが巣をつくり、子育てをしていたのですが、ある朝、その巣に大きなヘビが入り込み、どうやら子ツバメを食べてしまったという衝撃の事件があったのです。かつて、わが家の庭でも庭木の鳩の巣にヘビが入り込み、卵を呑み込んだことがありました。小学生の頃、飼っていた兎の小屋にヘビが入り込み、産まれたばかりの子ウサギを呑み込んで腹が大きく膨らみ、網から逃げ出せなくなったという事件もありました。野性の動物がさまざまな危険の中で子育てをし、無事大きく育つのは本当に大変なんだということを体験してきました。それだけに今回のツバメが2羽、無事に育って巣立っていったことにほっとしています。みんなで一緒に飛んで行け、と心の中で声をかけました。
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