スポーツにいつも関わって来るのが、メンタル面の重要性に行きつく課題です。いくらハードな練習を行っても、本番の試合や大会で実力を発揮出来ない選手を今までにも多く見て来た。
いろんなプレッシャーに押し潰され、パニックに陥り本来の力が出せず終わるスポーツ選手が取り組まなければならないメンタルトレーニングを今回もスポットを当ててみました。(前回の記事、2012/1/14も参考に。)
世界で活躍する一流選手には、緊張した場面で決まって行う動作・シグサ(ルーティン)がある。特徴的なのが野球のイチロー、テニスのジョコビッチ、シャラポア、バスケのマイケル・ジョーダンなどに顕著に見られる。
その選手が行う独特なシグサで緊張を解し、冷静さを取り戻し素晴らしいプレーに繋げる一連の行動パターンのようなものです。
メンタルトレーニングの一つの考えとして、I・P・Eの法則というものが関連し合っているのではと思われる。
I は、Intelligenceインテリジェンス(知恵)、Pは、Physicalフィジィカル(物理的な)、Eは、Emotionエモーション(感情)の三つにはそれぞれに因果関係があり、その三つが揃っているのが、一流プレーヤーの共通した強さと言える。
まず、その動作を行い、考え(I)、感情(E)をコントロールし、行動(P)に移す、日々の訓練の賜物です。