このブログは愛艇シーブレインでの釣りにまつわる出来事を主軸に書いてきたので、概ねその役割は卒業したような感じです。
ブログに代わって、日頃の遊びはX(旧Twitter)に上げています。
x.com
https://x.com/Ladakh_biker
今回、少しばかり興味深い旅をしてきたので、一応このブログにもとどめておこうかと。
基本的にはXで上げた写真をこちらにもバラバラと載せます。(膨大な写真を撮ったので、もはや選ぶ気にもなれず)
文章も最小限にしたので、併せてXの方もご覧下さい。現地の雰囲気が伝われば良いかなと言った感じです。
昨年、僕はインド北部ラダック地方を旅した。ラダックはパキスタンや中国と国境を接するチベット文化のエリアだ。国境の村からは、パキスタン側に続くカラコルムの山々が見えていた。
ラダックの、さらにその先を見てみたい、行ってみたい、、、そうだ、パキスタンに行こう!
ヒマラヤ山脈の北西に続くカラコルム山脈には、僕の大好きな世界第二の高峰K2がある。
また、中国からパキスタンを経てアラビヤ海に続くシルクロードもある。
興味は尽きない。

今回はパキスタンの最北部となる上記の赤丸と青丸のエリアを巡った。
赤丸がスカルドゥエリア。インドと国境を接し、インダス川がインドラダック側から流れ出てくる。
青丸がフンザエリア。中国と国境を接し、古のシルクロードがこの谷沿いを南へ下り、最終的にアラビア海にまで続いている。
僕はバンコクで三日間過ごし日本のペースをやや落とした後に、パキスタンの首都イスラマバードに入った。 イスラマバードで一泊した後、国内線で一気にスカルドゥ空港に飛んだ。ここから陸路で北東方向へ進み、スカルドゥエリアの最奥地を巡った。
昨年行ったラダックのヌブラやテュルテュク村から流れてくる、インダス川の支流シヨク川沿いに奥地を目指した。
標高は概ね2500m前後なので、高山病などのリスクは低い。(周りの山は5000~6000m)
今はまさに紅葉の最盛期。この辺の山は岩ばかりで自然の植生は殆どありません。紅葉している木々は辺境に暮らす人々の生活を支える為に植えられたものだ。
黄色いポプラは主に建築資材に使われ、紅い色合いの木は果樹が多かった。











連日曇りがちで全体に落ち着いた色合いの風景が広がっていた。そこに暮らす人々と相まって、どこを切り取っても情緒的で心に沁みたなぁ。
辺境の地で暮らす人々。














チベット系の顔付きの人が多いですね。
どの顔もみんな穏やかです。
ここに暮らす人々はみんな優しくて、素朴で、人なつこくて、、、とにかくいい人しか居ないのです。
厳しい自然環境の中で暮らすには、利己的な考えや卑屈になっている余裕は無いのでしょう。子供から老人まで各々出来る仕事をしています。
でもここはイスラムの地なので、町や村の通りには大人の女性の姿は殆ど見ることが無い。女性は家の中か畑仕事をしているそうだ。宗教的な意味でも女性を写真に収めることはまず不可能です。
夕方、雪がちらついた。スカルドゥの短い秋が終わろうとしていた。
ブログに代わって、日頃の遊びはX(旧Twitter)に上げています。
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今回、少しばかり興味深い旅をしてきたので、一応このブログにもとどめておこうかと。
基本的にはXで上げた写真をこちらにもバラバラと載せます。(膨大な写真を撮ったので、もはや選ぶ気にもなれず)
文章も最小限にしたので、併せてXの方もご覧下さい。現地の雰囲気が伝われば良いかなと言った感じです。
昨年、僕はインド北部ラダック地方を旅した。ラダックはパキスタンや中国と国境を接するチベット文化のエリアだ。国境の村からは、パキスタン側に続くカラコルムの山々が見えていた。
ラダックの、さらにその先を見てみたい、行ってみたい、、、そうだ、パキスタンに行こう!
ヒマラヤ山脈の北西に続くカラコルム山脈には、僕の大好きな世界第二の高峰K2がある。
また、中国からパキスタンを経てアラビヤ海に続くシルクロードもある。
興味は尽きない。

今回はパキスタンの最北部となる上記の赤丸と青丸のエリアを巡った。
赤丸がスカルドゥエリア。インドと国境を接し、インダス川がインドラダック側から流れ出てくる。
青丸がフンザエリア。中国と国境を接し、古のシルクロードがこの谷沿いを南へ下り、最終的にアラビア海にまで続いている。
僕はバンコクで三日間過ごし日本のペースをやや落とした後に、パキスタンの首都イスラマバードに入った。 イスラマバードで一泊した後、国内線で一気にスカルドゥ空港に飛んだ。ここから陸路で北東方向へ進み、スカルドゥエリアの最奥地を巡った。
昨年行ったラダックのヌブラやテュルテュク村から流れてくる、インダス川の支流シヨク川沿いに奥地を目指した。
標高は概ね2500m前後なので、高山病などのリスクは低い。(周りの山は5000~6000m)
今はまさに紅葉の最盛期。この辺の山は岩ばかりで自然の植生は殆どありません。紅葉している木々は辺境に暮らす人々の生活を支える為に植えられたものだ。
黄色いポプラは主に建築資材に使われ、紅い色合いの木は果樹が多かった。











連日曇りがちで全体に落ち着いた色合いの風景が広がっていた。そこに暮らす人々と相まって、どこを切り取っても情緒的で心に沁みたなぁ。
辺境の地で暮らす人々。














チベット系の顔付きの人が多いですね。
どの顔もみんな穏やかです。
ここに暮らす人々はみんな優しくて、素朴で、人なつこくて、、、とにかくいい人しか居ないのです。
厳しい自然環境の中で暮らすには、利己的な考えや卑屈になっている余裕は無いのでしょう。子供から老人まで各々出来る仕事をしています。
でもここはイスラムの地なので、町や村の通りには大人の女性の姿は殆ど見ることが無い。女性は家の中か畑仕事をしているそうだ。宗教的な意味でも女性を写真に収めることはまず不可能です。
夕方、雪がちらついた。スカルドゥの短い秋が終わろうとしていた。
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