服部名人を知らない釣り人は少ないでしょう。
服部善郎。間違いなく、日本の釣りを大きく動かしてきた人物です。
昨年、IGFA殿堂入りをされました。日本人では二人目の快挙。
僕が初めて釣りをしたのは幼稚園時代。山中湖でスピニングタックルを手にしたのが最初だと思う。もう、40年以上前のことです。
小学校に上がる頃には、すでに「釣り」の虜になっており、趣味はと聞かれれば「釣り」と答え、学級新聞に釣りコーナーを作り、ガリ版で執筆活動してたっけ。(笑)
当然の如く、金曜の晩は服部名人の出演するTV番組「イレブンフィッシング」を食い入るように見てた。
子供の僕には全く手の届かない、日本中の釣り、世界の釣りを次々と魅せてくれた。
サイパンの磯の夜釣りで、鮫やカッポレが剛竿を引き込む画とか、とにかく、出来合いの釣りじゃあなかった。
開拓、挑戦、未知のロマンがそこには溢れていた。
僕の釣り人生の序章に、強烈な影響を与えた番組でした。
服部名人が殿堂入りを果たしたと聞いたときは、厚かましくも、なんか僕もチョットばかり誇らしく思ったものだ。
先般、服部名人の釣りの歴史、道具の数々を記した「服部博物館」(日東書院)という本が出版されたと聞いた。
いずれ入手したいと思っていた矢先、僕の元にその本が送られてきた。
それも、服部名人の直筆サイン入り!
もう感動ものです!!!
なんかもう、ウワーーーー って感じで。。。
早速手にとって、中を拝見。
次々と出てくる写真に、アッ、これ持ってた! これ欲しかったんだ! こんなのあるんだ! ってもう、どのページも目が釘付けで。
(これ以上うまく表現できない、自分の文章力が歯痒いです・・・)
知らなかったのは、服部名人の原点が金沢八景であったこと。今では大きく様変わりしてしまった八景周辺だけど、昔の八景の空撮写真が載っていた。服部邸、野島橋、村本海事・・・
中学生になった頃の僕は、自転車で行ける範囲じゃあ飽き足らず、大人に混じって金沢八景通いしてた。村本海事の渡し船で野島防波堤に渡り、徹底的に黒鯛のヘチ釣りにのめり込んだ。乗船前に、この写真の野島橋のたもとでエサのカニを採ったりしたっけ。
僕は、知らぬうちに服部名人の庭先で遊んでいたわけですね。
服部名人の釣りは、10年先の釣りの世界を示してくれていた様に思う。
その後を、僕らは試行錯誤しつつも、結果的には辿っている感じかな。
イレブンフィッシングの系譜を引き継いだ番組が「ザ・フィッシング」。
日本の釣りの歴史を刻みながら、いつまでも続けて欲しいものです。
実は、本の写真はすべて見ましたが、まえがき以外の本文は、まだ一切読んでいません。
新しい船が来たら、そのキャビンの中でじっくりと読みたいと思ったんです。
船を替えると、自分の釣りの世界も大なり小なり変わります。
この本には、新しい道標が書かれているような気がしてます。
送って頂き、大変有難うございました。
月末には、新生「シーブレイン」が誕生するはずです。
楽しみです!
表紙の道具が凄い。このリールはオリムピックのバイキング?カージナル(コイツはメジャーか)あとフィンノール、ミッチェルとかありましたね。オイラの道具は、まだまだ最新鋭ですね。管釣りリール、初代に戻そうかな、、、。
この方たちのおかげで私の釣りが成り立っております。真似して釣らしてもらって大喜び。単純バカですね。でも、コレがやめられません。
黒鯛のへチ釣りいいですね~。コチラではテトラからの前打ちになります。藻の中にギラギラ、いっぱい居るんだけど、なかなか釣れないのです。今も釣れるのかな?
イレブンフィッシング、記憶が曖昧なのです。あのオッサンが服部名人と分かったのは、かなり後ですし、釣りの内容も定かではないのです。雑誌で拝見した時は既にお年を召されており(当たり前か、、、。)え~!と思った次第です。定かでないオジーちゃんが1人おるのですよ。名人か、どうかも分からない、カワハギとかやっていたような、、、雑誌の方のような(オイラの記憶が、おじいちゃん)
ルアー整理していたらラパラ、ボーマー、桜マスに使っていたルアーが出てきました。出来なくなったので、知り合いに譲ったのですが残り物のようです。中には新品も、、、3月コレもって行こうかな。ラパラ、ボーマーって人気ないのね、、、昔は指咥えて見ていたのになあ~。
カジキのジャンプ見て興奮してましたよ、、、
まさか現実にカジキのジャンプが見れるとは夢にも思わずに、、、、。
小学生の頃、毎年出るダイワとオリムピックのカタログをボロボロになるまで見てました。
中でも、夜釣り用品に妙なトキメキを感じてたなぁ。
何でだろ?
村本に乗ってたんですか! 親近感湧くなぁー
オイルの匂いが充満した薄暗い船内に、目だけギョロ付かせたクロダイ師達がひしめいていたのが懐かしいです。
新しい渡船が就航したときは、スゲー快適でした。
ジ、ジーーーーのオープニングは、脳内深ーくに刷り込まれてます。
あれは、遠い遠い外国の出来事と思ってました。
まさか自分がやるとは・・・
服部名人が11フィッシング全巻保存してるって、聞いたことあります。
純粋無垢で将来有望な少年の未来が砕け散った瞬間でしたが、おかげで今は人生が楽しいです。
次の船名は”イレブンPM”にしようかな!
ちょっと名前負けするか・・・
夜にトキメく、暗闇のモンスターハンティングも本命狙ってやりたいデス。夜間航行用のピンクのネオンと赤提灯の艤装をお願いしますネ!
シーブレさんとはサンライズで芝ちゃんを介して一度お逢いしていますが・・・
【 服 部 善 朗 】 彼との出会いはオイラも11PM
小学生の子供が 毎週金曜日が来るのを 指折り数え
睡魔と闘い 眠い目をこすり 11時30分頃のイレブンフィッシングが始まるのを楽しみにしていたものです
小学生高学年には ヤマハの主宰した 「服部名人釣り教室」に招待され
プレゼントされたキャプテンハットと自らの白いハンカチにサインを貰ったのが昨日のようです
お陰で 中学校では それまでなかった 『釣りクラブ』 を発足させ
高校は三崎水産高校へ進学・・・
見っとも無い話ですが 釣りにのめり込み 商売をダメにした事もありました
しがないボート屋になってしまったのは 彼のせいです (笑)
釣り教室で名人に言われた言葉
「どんな釣りでもイイから 釣りは一生続けて下さい」
オイラにとって【海】と【海友】と【釣り】は最高の宝物です