シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

房総リザーバー 戸面原ダム

2021年06月07日 20時45分35秒 | バス
6月6日(日)

房総リザーバーで、産卵を終えたグッドコンディションのバス達と知恵比べをやってきました。
今回は戸面原ダムです。
ここは3年ぐらい前にバス釣りにボートが解放されたばかりで、それまではヘラブナ釣りしか許されてなかったダム湖です。
ゆえに数ある房総リザーバーの中でも、バスは比較的スレてないかと。
本日の同行は、バス釣りの師匠のYSさんとITさん。

4時半にボート屋に集合。僕にとって戸面原は初めて来ますが、桟橋と駐車場が近くてとても使いやすいボート屋さんですね。
12f一人乗りのボートに、エレキをセットし、定刻5:40スタート。
天気は曇りのち大雨の予報。



初めての場所なのでポイントの様子は全く分からないが、ボート屋に貼ってあった地図で何となく湖の形状は理解。全部見て回るのも手だが、今回は西半分をじっくり攻める作戦で行きます。



山容はさほど険しくないが、湖岸は房総特有の急斜面で構成され、小沢地形が多数切れ込んでいるのが見て取れます。
水色はマッディーだけど、ドチャ濁りってわけでもない感じ。
新緑が綺麗ですね。



最初はIシャッドやミノーで、表層から1mレンジぐらいまでをキャスティングで広く探って、朝のフィーディングモードの魚を狙う。
ベイトがたまに追われているので魚はそれなりに沖側に出ているようだが、ボイルは見られない。
ならばとレンジをやや下げ、上下左右に広く探るべく、ダウンショットの中層引きを試す。こんな釣り方やる人あまりいないでしょうが。。。

で、この釣り方でヒット!
戸面原の初物は27cmでした。
スマートだけど痩せてない、なんかとってもかっこいいバスですね。



時間の経過とともに沖側がだんだん静かになって来たので、カバーや岩盤、岬など岸の変化点を一つ一つ近距離戦で丁寧に探ってゆく。
忘れた頃にポツポツヒットしてくれ、DSで3匹ゲット出来ました!
このペースなら集中力切れなくて良いね。合間合間にギルが相手してくれますし(笑)



アタリがひと段落したところで雨が降り出した。
雨降るとバスの活性が上がるという話を良く聞くが、一昨年だったかな、雨降る前は絶好調でツ抜けしたのに、雨が降り出したらパターンが変わってまったく釣れなくなった経験がある。つまり雨によってパターンが変わるのは確かなようだが、パターンを外すとホゲル。
バス釣りはその時々のパターン探しの釣りなんです。

雨の湖上で名竿霧雨。いいねぇ。



本降りの雨の中、パターン探ししましょう!
基本的にバスの活性は高いと見ました。虫はまだ少ない。ベイトフィッシュは少なめだでハヤかな。
水通しは悪くない。濃淡のあるマッディー。
こんな所から、静の釣りじゃなくて、動の釣り主体でパターン探し開始です。

で、色々やってたら、チャートカラーのグリフォン(クランク)でヒット連発!
何と何と、この一個のルアーで7ヒット5キャッチ!(2ポロリ)



サイズは概ね30前後かな。
完全にパターンにハマった感ありです。

その後雨が上がり一気に晴れてきた。
パターン終了。
マジか・・・

その後17時までノーヒット。
午前中ポツポツ拾えたDSもダメ。
正解は雨雲と共に何処かへ去ってゆきました。



以上が今日の釣りの顛末。
これだからバス釣りは面白いんです。

ででで、ここからが問題なんですが、今日クランクが大ハマりしたのは嬉しい限りだが、その理由は???
この謎が解ければ、再現性のあるパターン攻略が出来るんでしょうが、今の僕の実力はここまで。
引き出しが一個増えたかな程度です。

同じ淡水魚でも、先日のアマゴのような繊細さと獰猛さを併せ持った渓流魚とはまた違って、バス釣りには謎解きゲームのような面白さがありますね。



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