管釣へ行ってきました。
場所は開成フォレストスプリングス。
今風に言えばエリアトラウトフィッシング。
観光地にある”鱒釣り場”とは次元の違う、きわめて精緻な釣りが、この世界では繰り広げられてます。
なにしろ、逃げないナブラが、一日じゅう目の前にあるようなもの。一般の釣りの最大の労力である魚探しの部分が、バッサリ取り除かれます。
ただし、相手はセレクティブなトラウト。
如何に魚に口を使わせるか。その一点にだけ集中して釣りが展開される訳です。
確かに、管釣りにはロマンはあんまり感じませんが、僕にとっては、純粋に釣りの技術を楽しむ世界かな。
適当にやっても、数匹は釣れますが、上手い人は冗談抜きで10倍釣ります。
技術と釣果が完全に一致する、極めて明快な釣りですよね。カワハギ以上に差別的です。
水温、光量、流れ、ハッチ、時々刻々と変化する要素を読み取り、ルアーチェンジを繰り返し、その日、その時のヒットパターンを追い求める。
5cm、10cm刻みでレンジを探る。
ルアーフィッシングの基本技術が凝縮されてます。
管釣りは、自分の釣りを「調律」するには良い場所です。
僕の釣果は、3時間で5キャッチ。
上手な人は、僕の2倍、、いや3倍ぐらい釣ってましたかねぇ。。。
スプーニングをみっちりやって、ほんの少しクランクでも遊んでみました。
フラボーイ、なかなか良いですね。
トラウトと言っても、管釣りからアラスカまで、間口は広いけど、奥も相当深そうです。
ワタクシ、クランクオンリーの時が多々あります(ほとんどかな)3時間やれば飽きてしまうので釣りするのは開場9時から12時までです。たまにイブニング、ナイターも行きます。コチラは現在ガイドが凍ってしまう過酷な状況で御座います。でも、トラウトは元気です。
私の行きつけエリアはココです。
http://trout.fishingarea-uk.com/
現在、鬼が大暴れ中です。デカ過ぎてエリア3周ぐらいしないとイケナイので顔見知りの方や管理人さん、管理人の奥さんにタックルあずけてしまいます。従ってイトウの釣果はゼロです(笑)
子連れになってからは柿田川ばかりでしたが
柿田がつぶれてしまって以来、どこも行くところがありません。
どこか柿田みたいに子供でも入れ食いするところないですかね~?
たしかに3時間が集中力的に適量な気がします。
ナイターは面白そうですね。僕も一度やってみようかな。
昨日、別の管釣りへ行ったら、イトウがいっぱい泳いでました。どうしても熱い目線を送っちゃいます。
たいへんお疲れ様でした。
閉店はとても残念ですが、また次へ向けてゆっくり進みましょう。
その間、しばしのんびりして下さい。
今年もよろしくお願いします。
ずいぶん通ったんですねぇ・・・
昔のマス釣り場は竹竿に玉ウキの貸し竿で、観光客がやるものでしたね。
全量買取だったから、どこでも入れ食いでした。今でも観光客用なら入れ食いじゃないですか。
裾野が綺麗そうで気になってます。