シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

チェイス&リリース!?

2007年08月15日 01時23分17秒 | カジキ
8月14日

今日はカジキ釣りのS先生とHam画伯がゲスト。
僕が普段やっているスタイルを先生に見て貰って、何かアドバイスが有れば教えて下さいって頼んだ。

黒潮が大きく迂回し、野島方面以外はここが!っていうポイントが見出せない。
野島とか沖の山へ行けば良いのだろうが、混むポイントは苦手なので野島方面は候補から外した。
伊豆側は潮は無いが、カジキは餌場に付いているようなので、今日は伊豆で勝負する事にする。
野島からの反転流が見て取れるので、大島東岸から大室出しにかけてを今日のポイントと考えた。先生も同様な意見で一致。先ずは大島北端を目指す。

北端は緩い東向きの緑の潮でダメ。
島の東側に回りこむと、潮目を挟んで反転流とおぼしきやや綺麗な潮に乗る。島の中央部辺りから200mラインに沿って流す。
鳥もチラホラ飛んでおり良い感じだが、カジキは現れず。
そのまま南下し、波浮海脚経由で大室出しへ。 大室出しは、予想通り西向きの反転流が入っている。潮目もしっかり有り、緩いながら湧昇流も出ている。

大室の北端を東へ引き始めて直ぐに、ロングのドラグが一瞬出るが乗らず。
ルアーに残った歯型を先生が見て、カジキっぽいとのこと。
いわゆる「おさわり」で終わる。
同じマリーナの船が、同ポイントでカジキのジャンプを目撃。 やはりこの辺に居るようなので、ここら辺で粘る事にした。

操船を先生に変って貰って、僕がルアーを見ていると、ショートロングに流しているフェニックスの後ろに一瞬黒い影が見えた気がした。
暫らく凝視していると、今度ははっきりと黒茶色の影がルアーの後ろに付いてきている。 チェイス、チェイス!と叫ぶと同時に、先生がゴースローを何回か繰り返す。 
黒い影は横向いて消えてしまった。Uターンして周辺を引くがダメ。
九分九厘カジキでした。

海底地形の先端部、窪み部を一つ一つ探っていく。
大きな海底尾根の先にある潮目を越えた所で、今度はルアーを見ていたHamさんと先生が来た!って叫ぶ。
コーナーショートのルアーめがけて、水柱を立ててチェイスしてきたとの事。
一瞬の出来事だったが、チェイスと言うよりアタックっして来た感じだ。残念ながらルアーを食いそびれたようだ。
カジキ君、よく見てしっかり食えよ! ったく!!

同場所を暫らく引くが、その後変化無し。
本日の釣果、チェイス&リリース3本達成!(そんなカウントの仕方は無いって!)
・・・この方が、キャッチ&リリースよりも魚には優しいんだけどね。(苦笑)
15時に終了して帰港した。

一日釣りしながらも、先生からいろいろな事を教わった。なるほどと納得することばかり。
また僕がやっている方法も、特別間違っては居ないとのこと。
今回もカジキのヒットを得ることは出来なかったが、僕的には今日もカジキの居場所に辿り着けたので、結構満足しちゃってます。

今日の教訓。
「常にルアーを見ていること」 知らない間にチェイスあり
「ルアーチェックや調整は小まめに」
・・・納得。

コメント (9)
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