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シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

梅雨時の釣り

2016年06月16日 19時22分17秒 | 釣りに関するエトセトラ

沖縄の梅雨が空けると、関東は梅雨本番を迎える。
これは太古よりの習わし。

夕方外を歩くと、傘をささずに歩ける程の霧雨が降っていた。
道端に咲くアジサイは、本当に梅雨がよく似合う。
アジサイって、綺麗とか美しいという言葉では言い表せず、可憐とか可愛いとも違う。
僕にはドンピシャな言葉が見出せないが、とにかく心が豊かになる花です。好きだなぁ。


「梅雨」というと少し情緒的だが、太平洋高気圧の縁で雨が降るのだから、これは紛れも無くアジアンモンスーン。
海外遠征を計画する時、このモンスーンを避けるか否かが、けっこう重要なファクターとなります。

釣り人側から言えば、雨より晴れの方がありがたいが、水の中に居る魚にとって雨は関係ないだろう。
むしろ空の暗さとか、水の濁りをどう感じているかだよな。


数年前の僕は、6月ともなればカジキが気になって仕方なかったが、今はそこそこ落ち着いてます。(笑)
潮況チェックも、たまーに見る程度。

むしろ梅雨時の釣り物としては、シロギス、バス、シーバス、渓流あたりがひじょうに気になるのです。
これらの魚を、しっとりとした空気の中で釣るのが僕は好き。

そぼ降る雨に包まれて静かに釣りをしていると、合羽を伝い落ちる雨粒とともに自分の体も自然に溶け込んでゆくような、そんな至福の感覚に包まれます。
ふやけた指先が、少年の心を僅かに甦らせる。


アジサイの美しさや、雨の日の釣り人の心情を、開高さんならどの様に書き表せてくれただろう?


梅雨が空けぬうち、早く釣り場に出掛けなきゃ!




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GWですねぇ

2016年04月28日 22時36分47秒 | 釣りに関するエトセトラ
明日からGWに突入です。
今年は休みが九日間もあるんですね。長がいなぁ~
僕なんかは、混む所へ突っ込むことはまず無いし、旅行などもいたしません。
風がなければ海上に漂おうかなぁ、、、といった所です。

今回は、一応1日から3日まで桟橋をキープしました。
しかし、5月はメイストームといわれるぐらい良く風が吹く季節でもあり、出航できるか否かは半々かな。


ちなみに例年のGW釣り物としては、ワラサ、ヒラマサがロマンがあって最高ですが、伊東界隈はベイトの移動が早く、東京湾ほど青物が長居しない感じです。一昨年はヒラマサゲットしましたが、昨年はナブラ見ただけでした。現実は厳しいです。
で、いつも青物のナブラを待ちつつ、アオリや根魚を狙っうというパターン。
あと、シーブレオリジナル釣法のタイラバメジナも鉄板化しつつありますな。(笑)

そういえば、東京湾で青物ジギングでトラフグが大漁という事件がありました。
目下、トラブグ船が盛り上がってます。
こんなの聞いたことありません。東京湾始まって以来の珍事でしょう。やはり天変地異の前触れか・・・


もう一つの趣味の山ですが、実はクライミング時の異常な負荷で右ヒザ靱帯負傷中なんです。
日常生活には何ら問題ないけど、ちょっとヒザが抜けた感じで、カクカクしてます。
もうだいぶ良くなってるが、もう少し山歩きは控えようかと。
ってことで、残雪期の登山はナシかな。
歳はとりたくないねぇ。。。


そんな感じで、今年のGWもお天気次第。
さて、一週間をどう過ごしましょうかね・・・?

風が吹いたら仕事かな。


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春の週末

2016年04月10日 22時37分53秒 | 釣りに関するエトセトラ
4月9日、10日

サクラもピークを過ぎ、春はどんどん深まって行きます。
この週末は、所用があってマリーナへ出かけました。

夕方伊東に着いたが、まだ日があったので一碧湖へ。
例によって、ほとんど人が居ません。し~んとしてて、本当に癒されますなぁ。

ここも桜が多く、湖岸に残っている桜と湖面に漂う花びらが、素晴らしいコントラストを描いていた。


トップを投げてたが、鏡のような水面をルアーで波紋を立てるのがもったいないぐらいだった。
足元の小バスのスクールを眺めてると、微笑ましくなる。ピッカピカの1年生って感じです。



この夜は、久々にキャビンでゆっくりと過ごした。
夜半は結構風が強くなり、船体がギシギシ揺れるぐらいだ。
春は、ほんとうによく風が吹く。


翌朝、10時近くに起きだす。
キャビンで寝ると、際限なく寝てしまう癖がついてしまったな。

明るい中で船体チェック。
デッキ上のサービスホールの蓋が外れかかってた。先週の嵐の仕業だろう。
一冬放置したので、外回りも磨き上げなくちゃな。


エンジルーム、問題なし。


しばらくエンジン掛けました。
良い音してます。


マリーナ内の海水は異様に澄んでました。春の濁り潮ではありません。
海藻の生長もまだだし、小魚もほとんど姿が見えずで、殺風景でした。
伊東の海の中は、まだ冬ですな。。。



昼過ぎにマリーナを出て帰路に着く。
途中、真鶴半島に寄ってみた。ここ来るの、案外久しぶりかも。
桜もまだまだ咲いてます。真鶴半島の樹木は総じて太く立派。


磯遊びの家族連れが結構来てました。
しまった、ムラソイタックル持って来れば良かったと思ったが、車まで戻るのが億劫で。。。

三ツ石の先端付近に、イイ感じの鳥山が。青物が回ってるようです。
真鶴の海には春はバッチリ訪れているようですね。


春は、海の中がドラスティックに変るので、一年で一番難しい季節のように思います。
春にゲームが組み立てられたら、一丁前と思う。

僕的には、バスとか渓流もやりたいし・・・!


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雨の伊東

2016年03月06日 23時02分03秒 | 釣りに関するエトセトラ
3月6日(日)

このボートになってから、冬場はすっかり沖に出なくなっちゃいました。
それは僕の釣りの指向がそうなったからで、ぜんぜん問題なし。
冬場には冬場のボートライフがあるんです。

このところ忙しくて、ボートに置いてある物を取りに行く用事がありつつ、なかなか行けないでいた。
今だ!という感じで家を出る。

夜半にマリーナに到着。
シーブレインは、いつもの姿でそこに居てくれた。
キャビンの中も変わりない。落ち着くなぁ。

柿の種をポリポリしながら、キャビンライトの元で持参した山の本を開く。寝落ちするまで読み耽ってました。
乱雑に散らかっているキャビンだけど、居心地は最高です。




翌朝、雨の音で目が覚める。
ゆっくりと朝食を食べてると雨が上がった。

ホースを繋いでエンジンを掛ける。
エンジンに火が入ると、船全体が目覚めたようになる。

ブロロロロロ、41の音って僕は好きだなぁ。。。
この音には、絶対の安心感があります。




昼頃にマリーナを出て、僕のお気に入りスポット一碧湖へ。
少しは水も温んできただろうと、バスタックルを手に水岸に立つ。
風一つない。シーンとしてて、本当にここは落ち着きます。

啓蟄を過ぎた頃にカエルの卵が見られる浅瀬を覗く。今年はまだでした。
鏡のような水面。




スモラバを投げる。6ポンドラインが水面と接する僅かな波紋に集中し、バスの反応を待つ。
やがて、ポツリポツリと雨粒が。
ラインの波紋しかなかった水面が徐々に賑やかになってきて、数分もすると本降りになってしまった。

僕はレインジャケットを頭まで被り、そぼ降る雨の中で釣りを続ける。
やっぱり春なんですね、ぜんぜん寒くないです。手だって濡れるに任せても冷たくない。

雨の中でのオカッパリって結構好きです。
子供の頃の感覚が蘇ります。
(同じ雨でも、釣り船での雨はいまいち苦手だ。)




小一時間、雨を楽しみつつ終了。
春本番も間近だなぁと感じた、伊東の週末でした。


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極寒の週末

2016年01月23日 21時18分14秒 | 釣りに関するエトセトラ

4連低気圧に2段前線。
滅多にお目に掛かれない天気図です。
暖冬から一転して、この極寒はこたえますね。
今宵は雪もちらつくとの事、週末ではありますが、ただただ家に篭ってガサゴソしてます。

夕方釣り番組見てたら、モリゾーが゛今年の初バスだー゛と叫んでるの聞いて、そう言えば僕はまだ今年釣り行ってないなぁと気が付いた。
この寒さだから、、、 と言い訳しても、雪山へは行ってるのだから説得力は無い。(誰を説得する必要があるのかは別として)
まあ、僕が釣りに行かないからといって誰も困らないし、
ほっといても、そのうち行きますし。。。

そんなこんなで、もう来週はフィッシングショーなんですね!
この響きを聞くと、春遠からじと思う釣り人も多いでしょう。

フィッシングショーへの出店業者が減り続けていると聞く。
タックルのスペックや製品情報などネットで容易に収集できる時代なので、見本市的なものの存在意義も変わっているのでしょう。
でもね、会場に行くと大好きな釣り道具に囲まれてる感満載で、僕なんか今だに心躍ります。
一種のお祭りなんですよね。

縁起物、初詣感覚で、出掛けてみては如何でしょうか?







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相模湾に本メジ

2016年01月14日 00時47分04秒 | 釣りに関するエトセトラ
相模湾の定置に、本メジが結構入ってます。

サンマの群れに付いているのかな。

そういえば、家の近所の魚屋には、ご立派サイズのシコイワシもいっぱい並んでた。


相模湾には、魅力的なベイトがかなり居るみたいです。

当然、それを追う大型魚も・・・

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暖冬

2015年12月18日 00時07分39秒 | 釣りに関するエトセトラ


とうとう黒潮まで寄ってきましたよ!

マカジキー!!!

いや、まあ、、 行かないですが・・・



海も山も 暖かすぎっす。

コメント (3)
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週末の準備

2015年10月29日 00時23分44秒 | 釣りに関するエトセトラ

今週末は、仲間内の仕立て船でカワハギ釣りの予定。

釣り船なので、ポイント探し、さかな探しは船頭さんに任せ、とにかく釣ることに集中すればよい。

普通にカワハギ釣りを楽しむのも良いが、桧原湖で閃いたんだけど、ダウンショットの延長線と捉えるのもアリではないかと。

スモールバスの食わせ方を、カワハギ釣りにどう当て込むかだよな。

こういう事考えるのって面白いよね。

フィネスカワハギ、どうだろ?

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9月っすね

2015年09月01日 21時08分30秒 | 釣りに関するエトセトラ
9月になりましたな。
今年の夏は、猛暑と、台風と、長雨しか記憶にありません。

下は全国の気温分布図です。
北から徐々に冷えて来てるのが分かりますね。北の大地はもう10℃台です。




さて9月となると、釣り的にはあれこれメニューが増え、悩みも多くなります。

カジキの潮は離れたままでこのまま終わっちゃうのかなぁ。相模湾のキハダはまだまだ大量在庫中。
近場のマダイやアオリなんかも気になります。
秋風と共にシーバスも恋しくなりますねぇ。

渓流は今年一回しか行ってないのに、9月末で禁漁になっちゃう。
バスも水温が下がって活発になるのでしょう。
恒例、北海道秋の陣ってのもあります。

山も最高の季節。
今年はクライミングで大場所を狙うよ。


週末の数がぜんぜん足りませーん!


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ちょっと涼みに・・・

2015年08月05日 00時43分40秒 | 釣りに関するエトセトラ
8月4日(火)

毎日毎日 暑い!

ってことで、涼しい所へ行こうと思い立った → 即実行!


午前中、自宅近くでの仕事をこなし、ササッと準備をして14時に自宅を出発。

準備って・・・ バスタックルとリュック。(?)


東名をスイと走って夕方の田貫湖へ。 気温25度、快適だねぇ。
僕はここでシグレを投げたいのですよ。


水面に本物のセミがジタバタしてたので、並べてみた。
右が本物、左がシグレ。 このあと、一応救出しておきました。


田貫湖からは富士山が絶景なんだけど、今日は怪しい雲が沸き立っている。地上が暑過ぎるんだね。
てか、雷鳴がゴロゴロ聞こえるよ。(怖)


19時まで投げて2バイト。一回は乗ったんだけど途中でバレちゃいました。
小バスはいっぱい居ました。


バス釣り終了後、濃霧の朝霧高原を突破し富士吉田へ移動。
ここは・・・ 富士登山客用の駐車場です。ここからシャトルバスで5合目まで行くシステム。


何で僕がここに来たかと言うと、富士山登ってこようかと。
だって、近場の低山は暑苦しいけど、富士山なら標高があるから涼しいよね。(頂上は5度くらいかな)
ってことで、サッと夜中に登って降りてくれば、暑苦しい自宅よりかは夜を快適に過ごせるのではなかろうかと。

ザックの中にはダウンも入ってます。
うーん、涼しそう~


22時頃に登り始めれば、明け方には降りてこられる。
ひと寝入りして、午前中には仕事に復帰できるはず。

ただね、闇夜の富士山は雲の中で、その雲が雷で光ってるのですよ。
田貫湖から見えた雷雲は、夜になってもまだ富士山に掛かっているようです。

北アの岩稜歩きは怖くないけど、雷雲の富士山を歩く勇気は僕にはありません。
今夜の夕涼み登山は中止~

ナニやってんだか。


 
コメント (2)
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