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シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

隙間時間で管釣りへ

2012年04月14日 18時45分18秒 | 淡水の釣り
4月13日(金)

今日は小田原方面の仕事が早めに終わる見込みだったので、”一応”車に管釣りタックル積んで家を出る。
予定の仕事を片付けた後、会社に戻る用事は特になし。ならば夕方の時間を有効活用すべし!
15時、毎度お馴染みの開成水辺フォレストスプリングスへ駆け込む。

最近手を染めた管釣りですが、何となくコツというか、管釣り独特の魚との間合が掴めて来た。
今日も色々試してみる。

で、本日の僕なりにはまったパターンは二つ。
一つ目は、水面直下2、3cmをマイクロスプーンをチロチロ引くと、魚が下からニュルと出て来る。黒が断然強し。まるでゲンゴロウみたいです。

二つ目は、スプーンをボトムまで落としてから、水面まで急角度で上昇させると、後ろから追いかけバイト多発。オレ金カラー強し。これは遠投しない方が角度が付けやすく有効でした。

そうそう、足元まで追って来てUターンしそうな奴に対し、もうそれ以上リールが巻けないから、ロッドを丁寧に右に振って魚を横向かせ、次いで左に振って魚をUターンさせ、そして魚がスプーンを咥えた瞬間に電撃フックアップ。
これは、してやったりって感じでした。

 
 【40cm近い今日一番の大物。水温が上がったせいかどの魚も元気でした。】

前半で5キャッチ、後半は沈黙。
時々刻々変わるパターンを後半は見失った感じでした。
まあ、こんな感じでひじょーに細かい世界を追求する訳です。”釣り勘”を養うには良いかもね。

3時間券ですが、僕は2時間半で終了しました。
たぶん僕は、管釣りで丸一日ぶっ通しは無理っぽそうです。
そんなに集中力が続きません。

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芦ノ湖 トラウトフィッシング

2012年03月17日 01時16分52秒 | 淡水の釣り
3月15日(木)

「禁断の平日釣行シリーズ」3月版は、芦ノ湖のトラウトフィッシング。
同行は、本シリーズの共同正犯、mm17さんとKさんです。二人とも超多忙ですが、毎度お付き合い戴き有難うございます。
僕は管釣り歴数回のトラウト超初心者。でも、芦ノ湖はmm17さんが熟知しており、ボートの予約からポイント選定まですべてお任せしました。

朝6時、湖尻の「フィッシングセンターおおば」に集合。家から1時間で着いちゃうから非常に楽チン。
本日はお天気最高。でも3月の芦ノ湖はかなり寒い。車に表示された外気温は1℃でした。

 
 【芦ノ湖です。日本の山です。ゾウもコブラも居りません。】

6時半、3人乗りのエンジン付きボートで出港。手入れの行き届いた使い勝手の良いボートです。
ポイントは直ぐそば。アンカーを入れての釣りです。

 
 【3人で広々と投げられます。】

僕は初心者らしくスプーンを投入。と、何故かどうしてか僕に最初のヒット。
XULクラスの管釣り用ロッドをグンニャリと曲げながらのキャッチは35cmのレインボー。嬉しい芦ノ湖初トラウトキャッチです。

好調なスタートと思ったら、後が続かない。3人でルアーを替えたりレンジを変えたりしながら投げ続ける。ポイントの移動も繰り返す。ブラウンを意識してミノーも投げた。
忘れた頃にポツリポツリとバイトやヒットがある。
解禁直後のラッシュは一段落してしまったようだが、僕的にはこんなペースが丁度良い感じです。


昼に一旦桟橋に戻り、ボート屋さん併設の食事処で昼食。
ヒメマスフライ定食がバカ旨でした。量も多いし、お店は綺麗だし、「おおば」お勧めです。

 
 【食事処「おおば」のヒメマス定食。本当に美味しかったですよ。】

午後はポカポカ陽気で眠気が襲うほど。
釣況は午前中と変わらず、本当にポツリポツリ。

しかし、何故ヒットしたのか、何故ヒットしないのか、一生懸命考えたが僕には全然分りません。
居るのに食わないのか、居ないから食わないのか、回遊して来たときだけ食うのか、ルアーが合わないのか・・・?
最後の最後まで謎でした。

 
 【Kさんは終日にわたりヒットを拾っていました。何が違うのかなぁ?】

僕はバラシも多かった。これは明らかにロッドが柔らか過ぎで、セットフックが十分出来ていなかったのだろう。
トラウトフィッシングも相当奥が深そうです。

15時、やや早めの沖上がり。今日一日で何百投したか分りません。
一服して解散。


僕はと言うと、芦ノ湖に興味深々。今後のためにおかっぱりポイントの下見をする事に。
早川水門周辺を歩き回る。続いて箱根湾に移動し、昨年ボートからバス狙いしたときに気になった白浜をチェック。クロサワボートの前に車を置いて往復5kmをテクテク歩く。手ぶらだから身軽で歩きやすい。
駐車場所や立ち込み位置など、バッチリ把握しました。

 
 【残業はおかっぱりポイントの調査です。薄暗くなるまで歩き回りました。】

芦ノ湖は家からのアクセスがよいし、景色が抜群で本当に気持ちの良い所です。
淡水のツートップ、バスとトラウトがしっかり楽しめます。
お気に入りに追加です。

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エリアトラウト

2012年02月05日 21時22分53秒 | 淡水の釣り

2月4日(土)

土曜日は風が残るけど、日曜は凪。立てたプランは土曜日に管釣り寄って、その後伊東へ。日曜の朝下架して近場でオニかブリでも狙ってみようかと。

昼過ぎに小田原の開成フォレストスプリングに到着。3時間券購入。週末なのに結構空いてます。
先ずはロデオの0.9gグリーンで開始。二投目で早くも1キャッチ。
おっと 今日はいいんじゃないの? 時速10匹ぐらいいけるんじゃない!?

意外と風が強い。入った場所はもろ向かい風で、強烈なブローが入るとラインスラッグが物凄い事になる。空いてる訳だ・・・
風上側に移動。やはり皆さんこちらサイドが人気です。

 
 【これは1stポンド。意外とハイレベルな釣りが展開されてます。】

それから2時間、まさかまさかのノーキャッチ。
フライ組みはバンバンヒットしているが、ルアー組みはかなり苦戦です。最初の1匹は何だったんでしょう?

やっとヒット。が、まさかまさかのアワセ切れ。ラインに傷があったんでしょう。
普段ぞんざいな釣りばかりやっているので、僕はフィネスゲームの何たるかを忘れていたようです。
釣りの基本を疎かにしてはいけませんね。次に繋げます。 反省!

気分を変えて暫らくミノーイング。これは全然ダメ。チェイスすらしない。
スプーンに戻し、ラスト15分でやっと2匹目キャッチ。 以上!

いやはや、風に翻弄され厳しい釣りでした。
管釣りって侮れません。なかなか難しい釣りですね。
今日はかなり真剣にやってましたが、途中からは変な焦りも出てきました。
僕は、釣れなきゃ釣れないなりに、その釣りを楽しんでしまう性質なんだけど、管釣りはどうも大らかになれませんね。
やはり、「釣る事」に拘る世界だからかな。
3時間やって坊主とか食らったら、二度と行きたくなくなりそうです。

さて、箱根の山に日も翳り始めました。
伊東へ向けて移動です。

続く


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王禅寺→木更津

2012年01月10日 00時16分44秒 | 淡水の釣り
1月8日
今日は何も予定の無い休日。
伊東に行くのもよいが、伊豆方面は3連休でメチャ混みそう。さてどうするか・・・

潮回りは大潮。無風。実に干潟日和じゃあないですか。
ってことで、干潟シーバスへスクランブル発進決定!

夜まで相当時間があるので、チョイと川崎の王禅寺へ寄ってみる事にした。興味の湧いた釣りを連荘する僕の典型的なパターンですね。
メディアにも頻繁に登場する有名な管理釣り場です。
前日の開成フォレストと共に、神奈川のメジャー管理釣り場ですね。

14時半、「FISH ON! 王禅寺」に到着。住宅街の中に忽然と山に囲まれた釣り場が出現するんです。異次元空間のようです。
3時間券を購入、2900円なり。場所といい、料金といい相当お手軽です。
そしてお手軽ゆえ、、、激混み。 池の周囲を2~3m間隔で人が並んでます。戦意30%減量しました。
僅かに広い隙間を見つけ、さり気なく入る。
基本的に、隣の人にはみんな無関心で黙々と釣りをしています。人工空間であるが故か、釣り場も人も、微妙に不思議な雰囲気が漂っていますね。

 
 【17時でもこれだけの人が居ます。22時までナイター営業あり。雰囲気は悪くないです。】

連荘の管釣りなので、釣りが始まってしまえば戸惑う事はない。
と安心して始めたら、いきなり足元を巨大魚が泳ぎ去る。80cmぐらいのイトウ。それも次から次へと・・・  モンゴルの奥地まで追い求めて行った魚が、川崎にもいっぱい居ました。
やはりここは異次元空間です。

先日の開成フォレストに較べて、魚が明らかにスレている。バイトが極端に少ない。
1時間経過。僕は今だ0匹。ここでも上手い人はポツポツ釣っている。王禅寺は上級者しか釣れないのか!?

スレているからと、マイクロスプーンであれこれとねちっこく探っていたが全然ダメ。
目先をガラッと変えて、手持ち最大(1.9g)の、しかも目立ってナンボのピンクを投入。
3投目ぐらいでヒット。
おっしゃー、やっとこさ1匹目キャッチ。 今日はこのパターンかぁ?

 
 【ルアーを大きく派手にしたら食った。リアクションバイトの典型でした。】

その後、ピンクとイエローの相互攻撃で2匹追加しました。
デカくて派手なルアーが正解の模様でした。
17時終了。
結果、実釣2時間半のうち、前半は0。ラスト1時間で3匹キャッチ。正直ホッとしましたわ。

ナーバスな魚には、逆にアピールしてリアクションを誘う。
当たり前の技なんだけど、なかなか出来ないんですよね、これが。
良い勉強をさせていただきました。

さて、トラウトは終了。次は本日のメインイベント、木更津シーバスに移動!


最近の干潟のシーバス情報はまったく知らないが、そろそろアフターの魚が戻って来てるかもしれない時期です。
19時半、下げ6分ぐらいの潮位で干潟にエントリー。満月が煌々と照り、いつもながら幻想的な光景が広がっている。
秋に較べてアングラーはだいぶ少なくなったが、それでも数人が入ってます。

船道ではノーバイト。1時間ぐらい掛けてアウトラインに到達。 暑い!
腰まで浸かり、ひたすらキャスト。 寒い!!

 
 【ノーヒット。魚が釣れないと干潟ではこういう写真しか撮れませ~ん。】

下げいっぱいまで粘ったが、ノーヒットでした。
周りでも釣れた様子は無かったなぁ。
まだ産卵から戻ってないみたいです。

そのまま南下し、明け方まで磯マルやろうかと一瞬思ったが、何もそこまでやらんでもと思い留まりました。。。

おかっぱりシーバス4連敗中。
いつまで続くのやら・・・

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エリアフィッシング

2012年01月08日 00時22分36秒 | 淡水の釣り
 

管釣へ行ってきました。
場所は開成フォレストスプリングス。
今風に言えばエリアトラウトフィッシング。
観光地にある”鱒釣り場”とは次元の違う、きわめて精緻な釣りが、この世界では繰り広げられてます。

なにしろ、逃げないナブラが、一日じゅう目の前にあるようなもの。一般の釣りの最大の労力である魚探しの部分が、バッサリ取り除かれます。
ただし、相手はセレクティブなトラウト。
如何に魚に口を使わせるか。その一点にだけ集中して釣りが展開される訳です。
確かに、管釣りにはロマンはあんまり感じませんが、僕にとっては、純粋に釣りの技術を楽しむ世界かな。

適当にやっても、数匹は釣れますが、上手い人は冗談抜きで10倍釣ります。
技術と釣果が完全に一致する、極めて明快な釣りですよね。カワハギ以上に差別的です。

 

水温、光量、流れ、ハッチ、時々刻々と変化する要素を読み取り、ルアーチェンジを繰り返し、その日、その時のヒットパターンを追い求める。
5cm、10cm刻みでレンジを探る。
ルアーフィッシングの基本技術が凝縮されてます。
管釣りは、自分の釣りを「調律」するには良い場所です。

僕の釣果は、3時間で5キャッチ。
上手な人は、僕の2倍、、いや3倍ぐらい釣ってましたかねぇ。。。

スプーニングをみっちりやって、ほんの少しクランクでも遊んでみました。
フラボーイ、なかなか良いですね。

トラウトと言っても、管釣りからアラスカまで、間口は広いけど、奥も相当深そうです。

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増殖中

2012年01月06日 21時24分26秒 | 淡水の釣り


ただ今、1g、2gのルアーが増殖中です。

ラインは3ポンド。

そこには、次元の違う世界が広がっています。


興味が湧く限り、進むべし!

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雷魚キャッチ!

2011年06月21日 00時15分02秒 | 淡水の釣り
   

6月19日(日)

早朝5時、シーブレインのキャビンで目を覚ます。
外を見るまでもなく土砂降りの雨。2度寝しました。。。

幾分小降りになったので、マリーナを出発し県内某所の野池へバス狙い。(最近マリーナの使用法を間違えているような・・・)

本日はライトリグ用のスピニングタックルと、重量系ルアー用のベイトタックルの2本持ち。
見た目はいっぱしのバサーです。

この野池は殆ど人が居ません。
シャロー、沖のバンク、岩など変化のある所にルアーを通す。基本は好きなトップ系を投げてました。

葦ぎわのドシャローをトップを曳いたとき、そいつは突然始まった。
ドバン、バシャン、バコッっ! 魚が体をくねらすように何度もアタックしてきた。

辛うじて冷静さを維持し、3回目のアタックでフックアップ成功!
ビッグサイズではないが、そこそこのトルクがある。

ヨシヨシ、慎重に寄せ、草叢にずり上げると、、、

ありゃりゃ、バスじゃない。。。
何これ・・・ ナマズ?  ニシキヘビみたいな模様があるし。。。。。。

これってもしかして雷魚様!

オオオー、狙って釣ったわけじゃないが、雷魚初ゲット! 実測45cmでした。
クネクネのたうつ姿を写真に収め、早々にリリース。

   
   【僕にとっての初雷魚。DOG-Xをがっちり咥えてます。怪魚だなぁ。】  

興奮を抑え、再びバス狙い。
自分的にはやっぱりトップが面白いのだが、いろいろ試すべくスピナベなども投入。いまいちピンと来ません・・・

再び、先ほどの雷魚ポイントに戻る。
二匹目の雷魚を狙う気満々。 だけど、雷魚ってそんなに釣れるもんじゃないですよね。

さっきのヒットポイントにルアーを通す。
・・・何も起こらず。やはりそこは空き家でした。

周辺を丹念に観察し、同じような場所を探す。
あそこだ。
かなり遠いが、思いを込めてスピニング一発大遠投。完璧な弾道でルアーがラインを曳き出す。胸がすくキャストだ。

ヨシ、届いた。
Dog-Xを、ツーーー、ツーーー、ツーーーと、ごくゆっくりとドッグウォークさせる。フロッグをイメージするのだ。
まさに明鏡止水の状況と心境。
50m以上先で小さく動くルアーが、僕の視界の中でクローズアップされる。

ザッバン! 出た!  ヒッーーート!!!

一発でフックアップ成功。
さっきよりトルクフルだ。 これ、雷魚っしょー!

結構泳ぎが速い。 PE0.8号に合わせたドラグが一瞬出る。 「霧雨」がうなる様な満月を描く。

やや強引なファイトで決着を付け、草叢にズリ上げ成功。
やりました、雷魚様キャッチ!
おまけにサイズアップの55cm。

   
   【2匹目は55cm。狙って釣った、ひじょうに嬉しい一匹です!】

一匹目は偶然に釣れただけだけど、二匹目は完全に狙ってました。いやー、こういう一匹は嬉しいです。
サイズも数も全然OK。 もう超満足です。

雷魚ってカッコいいですね。国産怪魚系の勇です。
昨年、モンゴルで釣ったタイメンを彷彿とさせる面構えしてました。

これ以上何を望みましょうか。
本日はこれで終了としました。

雷魚の世界ではポイントは明かさないのがルールだと聞いた事があります。
なので、このポイントは静岡県の某野池とだけ記しておきます。

思いがけず、エキサイティングな釣りを堪能しちゃいました。
こういう感動があるから、釣りって面白いですね!

コメント (10)
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