銀幕大帝α

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戦慄病棟

2016年02月10日 12時55分00秒 | 洋画ホラー
EXETER
2015年
アメリカ
91分
ホラー/サスペンス
劇場未公開





監督:
マーカス・ニスペル
『13日の金曜日』
出演:
スティーヴン・ラング
ケリー・ブラッツ




<ストーリー>
かつて悪魔祓いの人体実験などを繰り返し、多くの死者を出した元精神病院。その廃墟に集まり、遊び半分で交霊会を始めたパトリックたちは、本当に悪魔を呼び起こしてしまう。

"EXETER Trailer [2015] Horror" を YouTube で見る


-感想-

なんやねんこのDVDジャケは。
センス無さ過ぎて逆に借りてしまうわ。

これは、あれか?
わざとだろ。
ぜってぇわざとにやっているに違いない。
んで観る者をムカつかせて、誰にも感情移入させない作戦だな。
だってさ、ろくな人間が出てこねぇんだもんよ、この映画。
酒、ドラッグ、どんちゃん騒ぎ。
子供がリーガン女子みたいになっているのに酒を呑気に飲んでいるアホ仲間。

「ありゃ、ヤクのやり過ぎだわwwww」

現実を受け止めないバカはヘラヘラと笑い平然と構えるが、目の前でいきなり浮遊すると、態度を一変させ十字架握り締めながらガクガクと震える。

後で動画サイトにUPしたいのかどうかは知らんが、片時も手持ちカメラを放さない眼鏡デブ。

ラリッた状態のまま半裸で動き回る金髪男。

こういう屑集団にはそれ相当の死に方を与えて至極当然。
んでバカの集まりだから協力性皆無でありまして、お前ら友達同士じゃなかったのよwと、悪霊に取り憑かれたらまるで赤の他人のように殺しまくるのにはワロタw
だっせぇ死に方する奴もいたりとザマァwwと思うこともしばしばでして、不愉快なキャラクターしか居ないってのは、前述したように感情移入させたり同情させたりしない為の監督による悪魔の本体を見抜かせない“技”だったのかと、終盤の出来事を観た時にふとそう感じた。

まともに動いていたのは神父さんだけやったのね。
真実が見えてくるまでは神父さんも頭がおかしいのかと(笑)。
「パトリック、君の為に殺ったんだ!」という言葉の意味が分かった時は成る程納得の真相解明。

気分を害する登場人物ばかりやけど、それでもなんだかんだで最後までガッツリ鑑賞してしまったのだから、作品としては及第点という事にしておきましょう。
まぁあのオチが無かったら駄作認定でしたけどね。

悪魔祓いと言ったらアレでしょ!
ちゅう事で、何の脈絡もなく突然スパイダーウォークが登場します。

パロティ的な感覚でどうしても入れたかったんでしょうな。

評価:★★★
16/02/10DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-02-05
メーカー:トランスフォーマー

切り株画像はこちら
コメント (6)
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切り株画像(映画『戦慄病棟』より、鎌で顔を刈られる眼鏡デブ)

2016年02月10日 12時54分00秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】

悪霊に取り憑かれ襲ってきた仲間のデブをパトリックが鎌で反撃。

スパッと顔半分斬られるも、そんなの御構い無しとその状態のまま攻撃の手を緩めない悪霊のしつこさ。

因みにこちらは斬られた顔の断片。

ギョロッと目が動きます。

切り株度(3/5)

レヴュー:『戦慄病棟』
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